この記事ではLenovoのウルトラモバイルPC、YOGABOOK with Windowsのあまり語られることのない魅力を紹介します。本当にお買い得なPCですよ!
ウルトラモバイルPCとしての魅力
私はUMPC(ウルトラモバイルPC)が大変好きで、より軽く小さいPCを常に追い求めています。
今はYOGABOOK with Windowsを使っていますが、GPD Pocketが届いたら持ち歩くPCはGPD Pocketに変えるつもりです。
YOGABOOKの薄さ・軽さと、買おうとする人が最も気にするであろうHALOキーボードの使い心地については下記の記事をどうぞ。
ぶっちゃけHALOキーボードはお世辞にも使いやすいとは言えませんが、かと言って絶望的までに使えないかというと決してそうではありません。何よりHALOキーボードのおかげでこの驚異的な薄さが実現できていると言えるでしょう。
また、ペンでお絵描きができたり家で使う時にはHALOキーボードの上に外付けキーボードを置いて使えたりと、フラットであることと剛性感を逆手に取れば色々と今までにない使い方を考えることができます。
とは言っても、さすがに持ち歩きやすさではGPD Pocketには負けると思います。
では、GPD Pocketが届けばYOGABOOKはお払い箱になってしまうのか。。?
いいえ、そんなことはありません!!
YOGABOOKは大切に使い続けます!!
断言できます。
では何に使うのか?
YOGABOOKの意外な美点
答えは、テントモード[1]Lenovo公式では「ウォッチモード」と呼んでいます。を利用した室内用スピーカー用途です。
YOGABOOKは(値段とコンパクトさを考えると)異常にスピーカーの音質が良いのです。
それもそのはず、ドルビーオーディオプレミアムを標準搭載しているんですね。
6畳くらいの居住空間であれば、十分な音量・音質でBGMを楽しむことができます。
私は最近ボカロ曲をよく聴いているので、ニコニコ動画でマイリストを作ってシャッフル連続再生を楽しんでいます。
当然PCですから、ニコ動で気になる新曲動画を見つけたら即画面タップして聴いてみてマイリス追加、なんてことも当たり前にできます。
他にもiTunes・radikoなどネット音楽サービスももちろんフルに使えます。
そもそもPCですから外付けのストレージに音楽ファイルを大量にぶっこんで自分だけの軽量ジュークボックスとして使うこともできます。
YOGABOOKはmicroSDスロットを内蔵しているので、大容量のSDカードに音楽や動画ファイルを入れて流すこともスタイリッシュにできます。
今は持ち歩き用と室内BGMスピーカーをYOGABOOKで兼用しているので出かける時に一旦シャットダウンしてカバンへ出し入れするのが少々面倒ですが、GPD Pocketが届けば持ち歩き用はGPD Pocket、室内スピーカーと使い分けようと思います。
電池の持ちもすごく良い
もう一つ、YOGABOOKを使っていて幸せに感じるのは電池の持ちについてです。
先月は仕事が忙しくてプライベートでPCを触れず、一週間程度YOGABOOKの電源を入れずに放っておいたことがありました。(正確にはカバンの中に入れっぱなしで持ち歩いてはいた)
で、その後週末に久しぶりに起動してみたら90%以上電池が残っていました。
完全シャットダウン状態だったとはいえ、少し前までのモバイルデバイス(PCに限らず)は数日間充電しないとすぐに充電池が空になってしまうものが多かったので、近ごろの電池関連の技術進歩には驚かされるばかりです。
また、先日は1時間くらい喫茶店でブログを書いていましたが、書き終わっても80%以上残っていました。
充電はmicroUSB端子経由ですが、充電されていれば端子横の小さなLED(白色)がピコーンと点滅するので充電状況が分かりやすいです。
おわりに
References
↑1 | Lenovo公式では「ウォッチモード」と呼んでいます。 |
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