いつもはブログには誰かの役に立つことを書くと心に決めているのですが、それでは全然何も書けなくなってしまいました。
そこで、たまには書きたいことを書かせてほしいと思いました。
この記事には、ここ10年で私が感動して、愛用した「世の中の進歩を感じたモノやサービス」について書きます。他の人の役に立つとは思えませんが、、
2009年~2013年:iPhone
進歩した点:いつでもどこでもWebブラウジングができるようになったこと
iPhone3GSは私にとってすごい衝撃でした。
それまでPCでしかできなかった「普通のWebブラウジング」が、手のひら端末でできるようになったこと。
しかも音楽まで聴けるなんて。。!
それまでシャープの「全部入りガラケー」を愛用してきましたが、一気にiPhoneの虜になりました。
iPhone3GS→iPhone4→iPhone5と、iPhoneの愛用は続きました。
2014年~2015年:Xperia
進歩した点:おサイフケータイで現金生活から脱出できたこと
そんなiPhoneにも不満はありました。
おサイフケータイができなかったことです。
定期券を買わなければならないこと。改札を通るたびに定期入れを取り出さなければならないこと。
iPhoneより前におサイフケータイの楽さを味わっていた私には苦痛でした。
そこへ、当時iPhoneに匹敵する機能を持っ(ているかのように見え)た、Xperia Z3がデビュー。
iPhoneと同じくらい使える(かのように見えた)スマホで、駅の改札を通り抜けたり買い物したりできる!!
Xperia Z3→Xperia Z5まで、私はSONY mobile派でした。
2016年:Apple Watch series2・AirPods
進歩した点:腕時計で改札を通れるようになったこと、腕時計で決済できるようになったこと、音楽を聴くときにコードから解放されたこと
2016年は私にとって超進歩の年でした。
Apple Watch series2とAirPods。
どちらも私にとって超超感動ものの技術進歩です。
ガジェットの進歩が目まぐるしい昨今ですが、私は今でも登場して2年近く経つこれらのガジェットを肌身離さず愛用しています。
Apple Watch series2
Apple Watch series2の登場で私は一気にiPhone派に戻りました。
腕時計で改札を通れる。。!
これだけで飯3杯は食えます。
しかもほとんどのコンビニで腕時計で決済できる。。!
登場から2年近く経ちますが、いまだにApple Watchの決済機能は本当に優秀だと思います。もう現金生活には戻れません。
AirPods
音楽好きの私はよくイヤホンをしているのですが、イヤホンのコードには悩まされていました。
コードが体や服にこすれるゴワゴワした音。もうこれだけで音楽の価値は半減です。
それと、ふとしたはずみでコードが何かに引っかかって耳から取れてしまった時の不快感たるや。。!!
そこに現れたAirPodsという救世主!
それまでにもワイヤレスイヤホンはありましたが、いちいち充電のためにMicroUSBコードを必死こいてぶっ挿すのが面倒ですぐに飽きていました。。もう充電なんかするくらいなら有線のコードでいいや。。と。
そこ行くとAirPodsの充電はケースにスポッと入れるだけ!
ケースはLightning充電が必要ですが、毎回毎回イヤホンを充電するために逆だと挿せないコードの向きを探りながら一々挿さなければならないあの不快感からは永遠におさらばできるのです。
というわけで、2016年は私にとって記念すべきデジタルガジェットが複数発売された奇跡の年でした。
2017年:GPD Pocket
進歩した点:いつでもどこでもPC環境を使えるようになったこと
2017年の進歩はGPD Pocketです。
7インチサイズでいつでもどこでも持ち運びできるのに、ブラウジングに加えてMicrosoft Office位の使用には耐えられる性能を持ったPC。。!
これを待っていました!!
今ではGPD Pocketを自宅でのメインマシンにしつつ、外出するときには必ず持ち出しています。
2018年:YouTube
進歩した点:いつでもどこでも無料で好きな音楽を聴けるようになったこと
YouTubeには私の好きなボカロ曲とBGMが無料で山ほどあります。
カラオケで歌う曲はボカロ曲で。
YouTubeはレコメンドが充実しているので、普段の生活で聴くBGMも有料の音楽サービスで探すより楽ですし、有料音楽サービスのように毎回同じ曲やプレイリストを聴かされる必要もさらさらありません。
最近Google Home MiniでYoutubeの音楽を流す方法も分かってきて、BGMはGoogle Home Mini+YouTubeで。外にいる時はAirPodsで。本当に恵まれた時代になったものだと思います。
これからの世の中の進歩に期待したいこと
財布の撲滅・鍵の撲滅
これだけ情報技術が進歩してきているのに、いまだに財布や鍵を持ち歩かなければなりません。
「財産をこれだけ持っている」ことや「この場所に入る権利がある」ことに代表される「情報」を表象するだけのために、なぜ物理的に余計なものを持たなければならないのか。全く理解できません。
列に並ぶことからの脱却
人の命には限りがあるのです。
しかし列に並ぶと、その限りのある時間を使わされてしまいます。
レジの列。
人気店(?)の列。
コールセンターの待ち時間。
他人から時間を奪って何が楽しいのでしょうか。
特にレジの列は、現金レスなどいくつかの技術進歩で根絶できますので、すぐにでも根絶してほしいものです。
並びたい人が並ぶのは勝手ですが、技術を駆使して時間を少しでも節約したい人が時間をもったいなく使う人のせいで待たされてしまうのは本当にいやなことです。
もっとはっきり言うと、せっかくおサイフケータイやSuicaやApple Payなどですいすい買い物できる手段を手に入れても、自分の前に並ぶ人が「1円、2円、3円、、、結局なかったから1万円から。。」みたいにモタモタしてたら何の意味もないということです。
日本で現金レスが普及しないのは、コストや面倒さを乗り越えてせっかく新しい技術を手にした人が古い人に劣後しなければならないせいで結局メリットが無くなっているからです。
ETCは国策でETC補助金に加えてETC専用レーンが多数設置されたからこそ普及しました。
普通の決済やそのほかの世の中の進歩も、「新しい技術を取り入れた人が古い人よりも得をする仕組み」を作れば世の中が進歩すると考えます。
自動運転+自動車専用道路で楽しい旅行
今後10年くらいの世の中の進歩で最も期待されていることは自動車の自動運転だと思いますが、私も御他聞に漏れずものすごく期待しています。
自動運転を何に使うのか?といえば、比較的人のいない地域では生活の足になると思いますが、東京では輸送能力の限界があると思いますので、東京から離れるつもりのない私から見れば「旅行」が一番楽しみなことです。
私はもともとは旅行が好きなのですが、ここ数年は旅行に行くことが億劫になってきています。
なぜかというと、行き帰りの移動で気力と体力を使ってしまうからです。
新幹線にしろ、飛行機にしろ、公共交通ではお互い周りのお客さんに迷惑をかけないようにしたいものですが、小さい子供さんだけはそれが通用しません。
子供は今後の私たちの生活の希望であり世の中の宝ですから、子供が騒いでいても一々怒ったりせずに「かわいいお子さんですねえ」と泰然としていたいものです。
はい、そう考えるだけでもうものすごく気疲れがします。。
騒ぐ子供にいやな顔をする人はかえって世の中の迷惑者として扱われる昨今、騒ぐ子供がどうしても気になってしまう私のような人間にとっては「公共交通に乗らない。だから旅行をそもそもしない。」が最も安心できる選択なのです。
でもできることなら、旅行はしたい。
そんな私にとっての唯一の希望は、現在の乗用車のような個室空間で運転せずに移動できる自動運転車なのです。
現状では自分で運転している限り周りの景色を楽しむことすらできないし、マナーのなっていない車に腹が立って結局安らげませんが、みんなが自動運転車であれば運転マナーを気にする必要もありません。
しかし街中での自動運転の実現には時間がかかりそうで、実現した時には私は寿命が尽きているかもしれません。
でも、自動車専用道路だけであれば、自動運転はあと5年くらいあれば実現できそうな気がするのです。
しかも日本の地図を見ると、なぜかJRの路線が廃止されてしまうようなものすごい田舎にも自動車専用道路だけはいまだに作られています。
自動車専用道路のICまでは乗り捨ての自動運転車(個室)で移動して、ICからはバスとかレンタサイクルとかで移動して全国の街を巡る。
そんな旅をするのが私の夢です。
「運の悪さ」からの解放
ちぇっ、ついてねえな。。
それって嫌な気分ではないですか?
人類は幸せを手に入れることに貪欲であり続けるべきです。
そして、これからの幸せとは「運の悪いこと」の芽を丹念に除去していくことだと思うのです。
たまたまめぐりあわせで、ちょっと不幸な目に遭ってしまうこと。
そんな目に遭わなければ、世の中はもっと幸せになると思うのです。
例えば、赤信号で動きを止められてしまう人は青信号で通り抜けられる人よりも運が悪いですよね。
時間に余裕がある状況ならばまだ我慢できますが、大事な約束とか飛行機や電車に間に合うかどうかの瀬戸際で連続で赤信号に止められると、自分の運の悪さに気が狂いそうになります。
そういう運の悪さって、これからのイノベーションでなんとかなるかもしれないと考えるのです。
今の世の中の常識では「信号で運悪く止められてしまうのは仕方のないことだ」かもしれません。
この先も世の中をこれまでよりももっともっと幸せにしていくには、そんな常識を疑ってみることから始めるのが早道だと考えます。
おわりに
今回はいつもと趣向を変えて、私の言いたいことを言いたいだけ放言しました。
チラ裏ってやつです。
たまには大目に見て頂けますと幸いです。