【2018/7/30受付開始】GPD Pocket2の詳細仕様が明らかに!・・・やっぱりこれは「買い」だ!!

新しい物事

どこにでも気軽に持ち運べる高性能ウルトラモバイルPC、GPD Pocketに2018年最新版「GPD Pocket2」が登場!

2018年7月に入ってGPD社による詳細仕様紹介ページが発表されたので、内容をチェックしてみました。

これまで発表されていた内容と比べて私が気になっていた機能仕様が改善されていたので、これは「即買い」だと思いました!

2018年6月までに判明していたGPD Pocket2の仕様

以前から判明していた仕様については下記のリンク先にまとめています。

 注意!この記事は2018年6月当時判明していた古い情報をもとにしています。2018年7月の最新情報はこの記事をごらん下さい!!   GPD Pocketは2017年ウルトラモバイルPC界最大のヒット作でしたが、その後継機「GPD Pocket2」が登場!公開されたスペックなどをさっそくチェックしてみました。が、初代GPD Pocketで最も有用で不可欠だった機能がGPD Pocket2から削られていて今一つ買う気になれません。。その機能とは何でしょうか?GPD Pocket2のスペックまずは下のサイトを参考に、GPD Pocket2が初代GPD Pocketに比...

まとめると、

  • マウスポインティングデバイスが無いように見えた
  • 本体重量が不明だった
  • Micro HDMI端子が無くなった
  • 自力でLTE通信ができない
  • キーボードバックライトが無い

という理由であまり買う気がしませんでした。

2018年7月に判明したGPD Pocket2の仕様

2018年7月に入ってGPD社のHPが更新され、GPD Pocket2の詳細仕様が明らかになりました!

GPD WIN 2 Pocket WIN XD Q9 Laptop Game Console Game box Video Game Player Gamepad

(↑大人気のようで、ちょっとつながりにくくなっているかもしれません。。)

以前は明らかになっていなかったけれど今回明らかになったことで、私の購買意欲をものすごく左右する点が3つあります。

光学式ポインティングデバイス

私が最もこだわるマウスポインティングデバイスが搭載されました!

キーボード面右上(右奥)に指でなぞる光学式のポインティングデバイス(Optical Finger Navigation)、左上(左奥)にマウスの左右ボタンが追加されています!

GPD Pocketシリーズは新幹線や高速バスなどの移動中でもすべての操作が楽にこなせるのが大きなポイントなので、本体単独でマウス操作ができるのは死活問題だと考えます。

正直ちょっと諦めかけていたので、ホッとしました。。

本体重量465グラム

さらに本体重量が465グラムと軽くなっていることが判明。

筐体の薄型化と相まって、さらに持ち運びやすくなりそうです!

本体内ストレージの速度アップ

GPD Pocket2は初代と比べて本体内ストレージ(SSD eMMC)の読み書きスピードが大幅に向上しているとのことです。

MicroSDカードスロット搭載と相まって、データの持ち運び・取り回しがかなり良くできるようになるものと期待されます。

※[2018/7/12 22:15追記] GPD Pocket2のストレージはeMMCですが、記事初投稿時点ではSSDと誤った認識を記載しておりました。お詫びして訂正致します。

 

さらにGPD社のサイトを見て、私のGPD Pocket2購買意欲がめっちゃ高まった点を紹介していきます!

GPD Pocket2を買う気になった理由

キーボード配列の大幅改良

GPD Pocket2のキー配列をよく見ると、初代と比べていくつか変わっている点があります。

よく使うキーが大型化されているのです。

初代GPD Pocketでは数字キー・カーソルキー・バックスペースキーがかなり小さくてお世辞にも操作しやすいとは言えない感じでしたが、GPD Pocket2ではこれらのキーが大型化され、非常に打ちやすそうになりました。

悪評の高かったバックスペースキーとデリートキーの配置も交代して、削除間違いを減らすことができそうです。

漢字キー(半/全キー)が独立したことも地味にポイントが高いですね!

また、初代では<>?や右Alt/Ctrl/:など横のキーと位置が引っ付いているキーが一部あったのですが、GPD Pocket2では全てのキーが完全独立になっています。

このほか、CapsLockキーが新たに設置されました。

MicroHDMI端子の件

MicroHDMI端子の廃止については、GPD公式からTwitterで言及がありました。

“Here I'd like to talk about why we remove Micro HDMI on Pocket 2.Pocket 2 position is Ultra Mobile, means simplify and simplify. Full function USB Type-C can do all HDMI job with HUB, even play and charge in same time, so you just need a HUB then you will own whole world.”

よく考えてみると外付け画面につなぐシチュエーションは屋内だけなので、ハブ経由で接続しても特に不便はないということですね。

ハブは大した値段ではないと思うので、家で使う用と持出し用で2つハブを持っておくといいかもと思いました。

そんなわけでMicroHDMI端子の廃止については購入をためらう理由から外れました。

GPD Pocket2の改良点を改めて見る

前の記事で紹介したGPD Pocket2の基本性能改良点を再掲します。

  • CPU:初代はAtom Z8750(Cherry Trail) → 2はCoreM3-7Y30(Kaby Lake)
  • 拡張性:2は初代よりUSB3.0 TypeAポートが1つ多い
  • ストレージ:2には初代にないMicroSDスロットがある
  • サイズ:2は初代よりベゼルや本体の一部が薄い
  • スクリーン入力:2では初代でできないペンタッチ入力が可能

改めて見ると、やはりCPU性能が上がっているのは非常に魅力ですね。GPDのサイトによると、対初代でベンチマークが倍くらいに早くなっているようです。

また、現状私は初代GPD PocketにUSB-Aハブを2つ重ねて接続しているのですが、本体に直接2つハブを付けられるようになればすっきりさせられそうで、この点も期待しています。

おわりに

GPD Pocket2、クラウドファウンディングが出たら私は絶対出資します!

上位モデル(RAM8GB)を注文するつもりです。RAMの量はかなり使い勝手に影響を及ぼすと思っているので。

2018年10月予定の出荷が待ち遠しいです!!

 

※2018年7月14日に開催されたGPD ユーザーカンファレンス2018に参加してきましたので、下の記事で最新情報をレポートしました。ぜひ見てみてくださいね!

2018年7月14日に開催されたGPD ユーザカンファレンス2018にGPD Pocketユーザーとして参加してきましたので、主にGPD Pocket2についてレポートします!GPDユーザカンファレンス@TOKYOGPDはGPD PocketやGPD Winといった超小型PCを専門に製造販売している中国のベンチャー企業で、総勢10名規模だそうです。GPD ユーザカンファレンス2018は日本のユーザーとGPDの経営陣とが直接対面できる、GPD社にとって初めてのイベントでした。クラウドファンディングによるGPD社への出資の半分くらいは日本からだそうで、日本市場をかなり重視している...

 

※2018/7/25追記

製造元のGPD社からお知らせがあり、7月30日(月)午前11時からIndiegogo(日本からでも申し込めるクラウドファンディングサイト)による出資受付を始めるとのことです!

“Pocket 2 crowdfunding time on Indiegogo: 10:00AM BeiJing TimePrice:8GB/128GB Top 1000 backers $5994GB/128GB Top 200 backers $529after 1200pcs sold out, turn back to8GB/128GB $6394GB/128GB $569”

 

※2018/7/30追記

Indiegogoでの出資受付が始まりました!特にRAM8GBモデルは大人気のようで、当初は1000台だった用意数が出資開始1日もしない間に1800台に引き上げられています。

初代GPD Pocketの便利さは私が保証しますが、GPD Pocket2はそんな初代のあらゆる面を改良してさらに便利になったモデルです!早い者勝ちですよ!

“Start!!!Pocket 2 crowdfunding!!!GO TO GET MOST FAVORABLE PRICE, TIME IS PASSING...https://t.co/yoMw9heouS”

 

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