この記事では、Apple Watchのおすすめ充電器を紹介します。Apple Watchの充電環境を整えることは意外と大切なことなんです!
Apple Watchの充電グッズが必要な理由
毎日充電しなければならない
Apple Watch series1~3まで、公称の電池持続時間は18時間です。
これは通信機能を使わない場合で、series3では特にLTEで音声通話してしまうと1時間しか持たないとの情報もあります。
ただし、LTE通信やGPSを使わなければ余裕で一日は持ちます。
私はseries2を1年間使っていて毎日iPhoneとの通信やFelica機能をよく使っていますが、日の途中で電池が切れてしまったことはありません。朝7時に満充電で家を出て夜10時に帰ってくると、大体30~40%くらいの残がある感じです。
ただ、充電を忘れてしまうと翌日は途中で電池切れになってしまうので、毎日充電しないと使い物にならないことは確かです。
お出かけの際にモバイルバッテリーが必要
以上のようにApple Watchの充電は2日は確実に持たず、またLTEやGPSを多用してしまうとあっという間に電池を使ってしまいます。
このため、出張など泊りのお出かけになる場合は家での充電環境とは別に携帯できる充電環境を準備しておかないと、出かけるたびに家のコンセントから充電器を外して持ち歩かなければなりません。かなり面倒ですよね。
お泊りのお出かけにならなくても、series3で通話せざるを得なくなった時などに備えて外でApple Watchを充電できる環境を常に携帯することは必須でしょう。
外で充電する場合、モバイルバッテリーとしても使えるタイプの充電器を持っていればコンセントを探して借りる必要がないため、困りません。
標準の充電器が使いづらい
標準の充電器はこのような形で、丸い円盤部にWatchの文字盤の裏を引っ付けて充電します。
マグネットの力で引っ付くようになっているのですが、コネクタほどのがっしりとした物理的な接続性はなく、ちょっとした衝撃で外れてしまいます。
また円盤部が小さいために机の上などでは置き場所に困ってしまいます。
充電器を他の機器と共用できない
もしApple WatchがLightningやmicroUSBのように他の機器でも使うことができる充電コネクタを備えていたらその他の機器のための充電器を使いまわすことができます。
が、先ほど紹介したようにApple Watchの充電器はApple Watchを充電することしかできないため、他の機器用の充電器と別に用意する必要があります。
とは言いつつも、ソニーのSmartWatch3のようなmicroUSBもあれはあれで使いやすいとはとても言えませんが・・・
Apple Watchの充電容量
以上の理由でApple Watchには充電グッズが必須であることはお分かりいただけたかと思います。
充電器選びに移る前に、Apple Watchの充電容量を確認しておきましょう。
series1・・・38mmモデル:205mAh、42mmモデル:246mAh
series2・・・38mmモデル:273mAh、42mmモデル:334mAh
series3・・・38mmモデル:279mAh、42mmモデル:未判明
Archeerの置き型充電器がおすすめ!
私のおすすめはズバリこちらのタイプです!
私自身こちらの充電器を1年くらい使っていますが、不満な点は全くなく、大変満足しています。
私はこの充電器1つで家での充電用とお泊り時の持ち歩き用との両方に使うことができています。
長所1:1500mAh充電池付き
この充電器に充電しておいて外出時に持ち歩けば、外出先でコンセントがなくてもApple Watchへ充電することができます。
充電容量は1500mAhなので、4回くらいは充電できる計算になります。
長所2:iPhoneやiPadと充電環境を共用できるようになる
この充電器への充電はLightning端子で行います。
つまり、この充電器はApple Watchへの充電をLightningケーブルでできるようにする機器と考えることもできるのです。
使い慣れたiPhoneの充電グッズを使いまわせるのは便利ですよね!
長所3:スタイリッシュで持ち歩きやすいフォルム
Apple Watch付属の充電器は接続部とUSB端子以外はコードなので畳んだり巻いたりしなければならなかったり、絡んだりといろいろと面倒です。
その点このArcheerの充電器は、本体の内部に付属の充電器を巻いて組み込んでおく構造となっていて、Apple Watchの充電をコード類の呪縛から開放してくれます。
また、充電器の形状は大きすぎも小さすぎもせずにシンプルな形状で、デザイン的にも派手さも無骨さもなく、持ち歩いても家に置いておいても問題のないデザインだと思います。
開封の儀
まず、購入するとこんな箱が送られてきます。
ちなみに、この箱には蓋を開けてビニール越しに本体の外観を確認できるというギミックがあります。
中から出てきたのはこんな本体です。(五円玉は大きさ比較の目安です)
本体の上部は簡単に開けられるようになっていて、中身は下の写真のようになっています。
Apple Watchに付属している充電ケーブルをコンセント接続部から外して、USBを本体内部のコネクタへこの写真の向きで挿します。この工程はちょっとだけ面倒です。。
USB接続部を挿すことができれば、あとはコードを本体内部へぐるぐると巻き付けていきます。
すると最後に残ったApple Watchとの接続部は下の写真のように本体中央上部へ乗っけることができます。自然にカポッと嵌まるようになっているのです。
なお、 出荷時には本体中央上部に紙製のカバーが付いているので事前に外しておきましょう。
これで、本体上部を再びはめ込めば完成です。10分もあれば完成できると思います。
別に用意しておいたLightningケーブルを下の写真の位置に挿してコンセント接続部へつなげば、充電インジケーターが作動して充電器自体への充電が進みます。
なお、下の写真ではApple Watchの電池は満タンなので、Apple Watchへの充電は行われていない状態です。
ボタンの使い方
この充電器で充電するには、上の写真でインジケーターの右側にちょっと見えている細長いボタンを押します。
ボタンを押してから数秒後の時点でApple Watchが充電端子に付いていると充電が始まり、Apple Watchの画面に充電が行われている旨の表示が出ます。
この表示が出ないと充電は行われません。確認しないと充電したつもりが実は行われていなかったというミスが起こる可能性があるので、必ず確認しましょう。
このボタンには、インジケーターが点灯することによって充電器の電池の残量が分かるという機能もあります。
運用方法
この充電器が家でも外出先でも使いやすい理由は、ケーブルを気にせず充電器をさっとカバンに入れていけば良いからです。
この充電器自体の充電はiPhoneのLightningケーブルを使うので、普段泊まりでない日にはこの充電器は家に置いておいてiPhone用のケーブルで充電しておきます。
家に帰ったらLightningをiPhoneへつなぎ替えて、Apple Watchを充電器に引っ付けてApple Watchはこの充電器の電池から充電します。
普段はこのような運用をしておき、旅行などお泊りの時には上記のように充電器をカバンに入れて持っていき、必要に応じてiPhone用のモバイルバッテリーからiPhoneだけでなくこの充電器への充電も行います。
もう一つダメ押しで良いところ
実際に使ってみて分かったこの機種の美点は、底面の多くの面積(下の写真の白い所)がラバー的な材質で出来ており、摩擦係数が大きく机などから滑り落ちにくくするような工夫がなされているところです。
こういう地味な工夫がある製品って嬉しいですよね!
おわりに
Apple Watchを使うなら充電池内蔵の充電器を揃えておきましょう。
この記事で紹介したArcheerの充電器であれば、家と外出先両方で使えて非常に便利ですよ!