昨日は茨城県牛久市へ行ってきたのですが、立ち寄ったスーパーマーケットに前から気になっていた「吉原殿中」という茨城県の銘菓を売っていたので購入してみました。
この吉原殿中、弱点もありますが大変おいしいお菓子で、私はものすごく気に入りました。本当においしいです。
この記事では吉原殿中の魅力を紹介します!
どんなお菓子?
吉原殿中はもち米を煎ったもの(あられ)を長さ約9cm、直径約2cmの棒状に水あめで固めて、きな粉をまぶしたお菓子です。
こんな袋に入っています。個包装してあるので、1日1本など節度を持って食べることができます。
私は本屋(もとや)製菓というメーカーのものを買いましたが、他に郡司製菓などいくつかのメーカーが作っています。一社独占でなく競争関係が存在することが商品の質を高める秘訣なのかもしれませんね。
由来
Wikipediaに吉原殿中の由来が書いてありますが、江戸時代から伝わる由緒正しいお菓子であるようです。
また、私は埼玉の五家宝のほうを先に知っていたのですが、五家宝より吉原殿中の方が原型で歴史が古いもののようですよ。
吉原殿中のおいしさ
吉原殿中、おいしいです!!!
まずもち米を煎ったもの(あられ)がベースになっているので、軽い口当たりで歯にも引っ付かずパクパク食べられます。
次に米を水あめでまとめてあるので意外と甘く、食べた時に軽い割には満足感があります。甘いと言ってもあくまであっさりとした甘さなのでご安心を!
そしてきな粉の醸し出す素朴な優しい味!
今までに食べた茨城銘菓の中で一番おいしいです。
これはくせになりそうです。
弱点
吉原殿中の弱点は、とにかくきな粉が飛び散ることです。
不用意に食べると、服がきな粉だらけになります。
一本を丸ごと食べられるほど小さいサイズではないので、どうしても途中で一度はかみ切る必要が出てきますが、このかみ切る時や残りを口にする際にはある程度のきな粉が落ちることは避けられません。
口にする時には、お皿や流し台などの上に顔を持って行くなどの工夫が必要です。
おわりに
吉原殿中は煎ったもち米の軽い口当たりとやさしい甘さときな粉の素朴さのハーモニーが本当においしいお菓子で、是非一度は食べて頂きたいです。
きな粉飛び散りリスクがあるのでお客様のお茶うけや職場へのお土産には危険かもしれませんが、よく考えてみれば信玄餅が通用するのであれば吉原殿中だって大丈夫だと思います。
ティッシュ一枚ひいてその上で食べてもらうことにすれば、職場へのお土産候補としては十分な戦力になるでしょう。
茨城県へ行けば高速道路のSA・PAをはじめお土産物屋さんやスーパーマーケットなどでどこでも見かけるので、この連休にネモフィラを見に行くなら途中で買ってみることをぜひお勧めします。
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