この記事では、品川駅港南口にある食肉市場で年に一度秋に開催される食肉市場まつりについて紹介します。今年の開催期間は2017年10月14日(土)~10月15日(日)です!
このイベントの魅力はなんと言っても品質の高いお肉を安く大量に買えることですが、そんなコスパの高い即売会は多くのお客さんでごった返すのが常で、このイベントでも人気のあるお店は本当に混雑します。
この記事ではそんな大混雑の中でスムーズに買うコツを紹介します!
事前準備
冷凍庫を整理して肉の場所を空けておく
東京食肉市場まつりのメインコンテンツは肉の大量買いです。
よくやる失敗は、せっかくコスパの高いお肉を大量にゲットして家に帰ってみると冷蔵庫の冷凍室はもともと一杯で、泣く泣く数日間毎日肉を大量に食べる羽目になり、元々は特別な日までお肉を保存しておきたかったのに。。という事態です。
そうならないように、10月に入ったあたりから徐々に冷凍庫を整理して肉の入る場所を空けておきましょう。
財布の中身の準備
これは前日くらいにやっておく準備になると思います。
会場へ入る前に、千円札を10枚ほど準備しましょう。
これで買い物がぐっとスムーズになります。
遅めの時間が狙い目
東京食肉市場まつりでは早い時間(午前中)に会場に入ろうとすると入場進路に規制が行われていて、入場するためにはかなり余計に歩かなければなりません。
また、終盤(午後2時くらい)になると、最初高値で売ってて売れ残った業者が投げ売りを始めます。
午前中は一パック2~3千円で売られていた肉が、一パック千円とかになります。
これが狙い目なので、来場はどちらかというと遅めの時間にする方が良いと思います。
肉の買い方
会場の様子と店の選び方
東京食肉市場まつりでは、多くの肉の業者が冷蔵ケースを並べて、肉のパックを次々と運び込んで売るのが定番のスタイルです。
メインで売られているのは牛の冷蔵生肉ですが、ハム・ソーセージ等の加工品や豚肉、冷凍品も多く売られています。
とは言っても当然一番人気は量が多い割には安い冷蔵牛肉で、人気の高い業者の所には昔の漫画のバーゲンセールのように人がひしめき合って、非常に危険な状況になっています。
当然人気の高い(人だかりが物凄い)業者はコストパフォーマンスが高い商品を売っている確率も高いのですが、よくよく見て回ると、「人だかりがそこまで凄くないのに何故か安い」業者が何故か毎年必ず1~2件あるのです。
そのような業者は大体一パック千円or千五百円or二千円といった均一価格で、大量に肉の入ったパックを売っています。
そういう業者でとにかく固め買いします!
大混雑の中でスマートに買うコツ
人だかりの中でスマートに買うには少々コツがいります。
基本的に千円未満で売られている牛肉パックはないので、まず売られている商品と大体の値段を確認しておきます。
そして客の山に突入する直前に千円札を数枚裸で握ってから突入し、出来る限り早く商品をピックアップして千円札とともに店員へ差し出します。
要はコミケと同じで、支払いでできるだけ手間取らないようにしておくことが大切なのです。
簡潔に要点をまとめますね。
- 適度に人だかりができている業者をざっと一見して、品揃えと値段を確認
- コスパ高い業者を発見したら、一旦退避して何パック買うか考え、千円札を握る
- 人混みへ突入し、出来るだけ早くピックアップして千円札とともに店員へ差し出す
なお、ハムソーセージ等の加工品は終始安定して4つよりどり千円で売られていて、かつ人だかりも大したことないので、疲れた時の調整におすすめです。[1]TDLにおけるIt’s a small worldのような存在です。
その他のイベント内容
肉以外の商品
肉以外で毎年定番で売られているのが、靴やベルトや財布と言った牛皮革製品。
これがとにかく安いんです。
お堅いサラリーマン的な恰好をしなければならない職業であれば、毎年ここで仕事用のベルトと靴を供給する事にすれば相当安上がりにできますよ。
それと、近隣のホテルによるパン販売も定番です。
以前は高輪口にあったホテルパシフィックによるパンが凄く美味しいと評判でしたが、今は別のホテルの担当に代わっています。
試食
このイベントの目玉の一つとして無料で肉料理を試食できます。
場内で飲食するスペースは確保されていますが、試食だけに大した量ではありませんし、何よりその少量のサンプルをゲットするのに物凄く並ばなければならないので、私は使っていません。
飲食は会場ではしないでおいて、買った肉をさっさと持ち帰って調理して食べるのが肉の鮮度的にもベストです。
抽選は忘れずに
東京食肉市場祭りでは千円買うと1枚抽選券がもらえ、3枚集めれば1回抽選ができます。
以前は抽選を会場内で行っていたが、人が多過ぎて入れなくなったためか、今は品川駅港南口駅前広場で抽選します。
抽選で並ぶのがまた面倒なのですが、たまには良い商品が当たるので抽選はしておいた方が良いですよ[2]私は普段は運の悪い方なのですが、結構な金額のお食事券を当てたことがあります。その年は元が取れました。。
おわりに
私はこのイベントには毎年行っていますが、本当に飽きません。
年々人混みの酷さは増していますが、それを跳ね返すだけのコストパフォーマンスが守られ続けています。
毎年10月中旬の土~日に開催されるので、開催時期が近くなったら下記の公式ホームページをチェックしてみてください!