GPD Pocketを携えて一泊旅行へ行ってきました。
行き帰りの電車で、宿泊施設で、ちょっとした待ち時間にもGPD Pocketは本当に大活躍してくれました。
休みの間業務が滞ることもありませんでしたし、翌日出社時に引継ぎやメールの山で半日潰れることもありませんでした。
この記事では、GPD Pocketを実際に旅行に持って行って役に立つと思ったポイントをいくつかレポートします。
500mmペットボトル未満の軽さ
GPD Pocketの重量は公称470gグラム!実測しても500グラム未満です。
さらに、電源・コード・ケースを入れても既存最軽量PCのYOGABOOK本体よりも軽いです。
本当に肩の荷が軽くなりました。
さっと取り出せる小ささ
GPD Pocketの縦横幅ははB6ジャストサイズよりも小さいです。
(GPD Pocket:180mm×106mm、B6:182mm×128mm)
ちなみに一般的な文庫本は148mm×105mmなので、GPD Pocketのサイズは文庫本の横幅が3センチちょっと長くなった感じです。小さいですよね!
さらに純正ケースが非常にぴったりしたサイズなので、本当に持ち運びしやすいです。
なんと言ってもうれしいのが、下のような一般的なボディーバッグに余裕で入ること。
私は旅先でちょっと町中を散歩したりするときは大きいカバンをホテルの部屋に置いてこういうボディーバッグを持ち歩くのですが、GPD PocketならPC・ケース・電源一式に加えてテザリング用スマホ・AirPods・筆記用具・おまけに小さい折り畳み傘まで入りました!
PC一式を持ち運んで両手が空くんですよ!
これまでは旅行にPCを持っていくといってもホテルについて落ち着いてからスーツケースから取り出してデスクに鎮座させて・・・という感じでしたが、GPD Pocketならばボディバッグなどの肌身離さない所に忍ばせておいて、必要な時にさっと取り出して使うことができます。
移動中の緊急仕事対応はもちろんのこと、この辺でおいしい食事は?という時に、食べログをランキングでさっと確認することもできます。
セキュリティー対策万全
この記事でアピールしたい最大のGPD Pocketの利点。
それは、のぞき見防止という意味でセキュリティー対策に優れていることです。
いわゆるスタバドヤリングは、ビジネスの現実に照らして妥当でないと揶揄されることがあります。
その要因は、喫茶店などの公共の場で機密情報の多いビジネス情報満載の画面を堂々と開いて作業することが多くの大企業のセキュリティポリシーに反しているからです[1]大企業のセキュリティーポリシーに反するということは、当然その外注先も同様のセキュリティー管理をしなければならないことになります。。
一般的なモバイルノートPCの画面は11~13インチくらいですが、それらのサイズでは2~3m離れても文字内容が見えてしまいます。
その点GPD Pocketの画面は非常に小さいので、操作している本人自身顔を近づけないと字が細かすぎて何が書いてあるのかわかりづらいことがあるほどです。
ましてや、周りから見ようものなら字が細かすぎて何が書いてあるのか全く分かりません。
つまりは、のぞき見防止という意味でセキュリティー対策に優れているのです。
おわりに
ビジネスモバイルに、旅行のお供に最適なウルトラモバイルPC、GPD Pocket!
軽い・小さい・おまけにのぞき込まれにくい!いいことづくめですよ!
References
↑1 | 大企業のセキュリティーポリシーに反するということは、当然その外注先も同様のセキュリティー管理をしなければならないことになります。 |
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