コインランドリーの使い方と必携・便利グッズを紹介します!

日常生活

町でよく見かけるコインランドリー。銭湯の隣によくありますよね。また、最近は郊外にもやや大型のコインランドリーが増えてきました。

コインランドリーの乾燥機はガスを利用した強力タイプなので、雨の日でもへっちゃらですし、ふかふかに乾くのでちょっとした気分転換にもおすすめです。

この記事では、コインランドリーの基本的な使い方と必携品や便利グッズを紹介します!

コインランドリーのタイプ

コインランドリーで思い浮かぶのは、都心からちょっと外れた住宅密集地にある昭和ノスタルジー感のあるタイプでしょう。この記事ではこのタイプを都会型と呼びます。 

 

一方、最近は郊外のロードサイドに少し広めのコインランドリーが増えてきています。この記事では郊外型と呼びます。 

 

都会型と郊外型の違いをざっくりまとめました。

都会型は洗濯機と乾燥機が別々なので途中で洗濯物を乾燥機へ移す必要があるが、安い

郊外型は全自動なので洗濯物を放り込んでお金を入れるだけだが、高い

都会型の使い方

1.まず洗濯機内を覗いて前の人の洗濯物が入っていないかチェックする

これ重要です!不用意にコインを入れてシャワー洗浄してしまうと、前の人の洗濯物が入っていた場合脱水をもう一度しなければならなくなり、結果的に前の人の洗濯の代金を払わされる事態になりかねません。
他の人の洗濯物が放置されている場合、その人のものと思しきランドリーバッグなどが置かれていればそこに入れてあげてもよいかもしれませんが、自分がそれをやられたらと考えるとあまりスッキリしない方もいらっしゃるかもしれません。この辺のマナーは微妙な所です。
また、ランドリーバッグなどがない場合は放置させておくしかありません。

2.洗濯機にコインを入れる

コインランドリー初心者によくある失敗はまず最初に洗濯物を入れてしまうことです。
コインランドリーは自分の前にどんな人が使ったのか分からないので清潔さに一抹の不安があります。そこで、コインランドリーの洗濯機には空の洗濯槽をシャワー洗浄する機能があります。
このシャワー洗浄はまず最初にコインを入れないと作動しないので、洗濯物を入れる前に、コインを入れてシャワー洗浄機能を作動させるという動作が先に入ることになります。
都会型の洗濯機で一番よく見かけるのは200円(百円玉2枚を入れる)タイプです。

3.ふたを閉め、シャワー洗浄ボタンを押す

シャワー洗浄には大体30秒から1分くらいかかります。

4.洗濯物を投入する

5.洗剤を投入する

洗剤はランドリーの中に大体50円で売っています。

6.ふたを閉めて待つ

洗濯仕上がりまでの時間がLEDで表示されますので、ランドリーの中で待つなりいったん帰るなりして待ちましょう。
洗濯が終わったらすぐに取り出さないと後から来た人に迷惑ですので、終わる予定時間の1~2分前には戻るようにしましょう。

7.最終すすぎのタイミングで柔軟剤を投入する

私は柔軟剤は使ったことがありませんが、柔軟剤もランドリーに大体50円で売っています。柔軟剤を投入するタイミングは、洗濯中最終すすぎの前に洗濯機が一時停止したタイミングです。洗濯機に説明が書いてあると思います。

8.洗濯機から洗濯物を取り出す

9.乾燥機に洗濯物を投入する

洗濯機は空いていても乾燥機は混んでいて、待たされることが多いです。曇りや雨の日の日曜日夕方などは、乾燥機待ちを覚悟した方がよいです。

10.乾燥機にコインを投入する

乾燥機は洗濯機と違って時間制になっています。小さいタイプで10分100円、大きいタイプで6分100円の機種が多い(そして都会だと小さいタイプの機種が多い)と思います。
そして、大体4kg~5kgくらいまでなら20分、それ以上なら30分が目安だと思います。家庭で普通に持って行く洗濯物の量は大体4~7kgくらいかと思いますので、多めだと思ったら30分ぶんの料金(300円)を投入しましょう。

都合、都会型コインランドリーでの一回の洗濯にかかるコストの目安は洗濯機200円、洗剤50円、乾燥機300円の計550円となります。

11.乾燥が終わるのを待つ

乾燥機の残り時間も洗濯機と同じようにLEDで表示されますが、乾燥機の場合は乾燥の後にクールダウン時間が必要です。クールダウンなしで取り出そうとするとやけどの可能性があり危険です。
このクールダウンが意外と時間がかかるのです。。旅行中など時間に余裕がない時には注意しましょう。
クールダウンの間、乾燥機の残り時間表示LEDには「cdn」と表示されます。

12.乾燥機から洗濯物を取り出して終了

郊外型の使い方

郊外型は全自動なので、都会型よりも大幅に楽です。洗濯機から乾燥機へ移し替えるために一度戻ってくる必要がないことが大きいです。

1.シャワー洗浄ボタンを押す

郊外型で採用されている全自動洗濯機はドラム型で内部が見えるので、他人の洗濯物が入っているかどうかひと目で分かります。また、シャワー洗浄ボタンは料金投入前に押しても動作します。

2.洗濯物を投入して、扉を閉める

3.洗濯・乾燥コースボタンを選んで押す

4.料金を投入する

郊外型は全自動で楽な分、料金が高いです。洗濯・乾燥・洗剤コミコミですが最低700円くらいはします。

5.洗濯・乾燥が終わるのを待つ

全自動洗濯機なので、洗剤や柔軟剤も自動投入され、別途買う必要はありません。

事前に用意するもの

コイン

コインランドリーではお札が使えません。事前に100円玉に崩しておきましょう。

乾燥機投入のタイミングで後ろに人が待っているのに100円玉がない場合は、そのせいで順番を譲らざるを得なくなってしまうリスクもあります。

都会型では500円玉も使えないと思っておいた方がいいです。

洗剤・柔軟剤

都会型ではコインランドリー内でも買えますが、洗剤・柔軟剤を買うのにもコインが必要になってしまう事と、香りの好みなどあると思いますので自分で用意して持って行くのもありだと思います。

ただし郊外型の全自動タイプの場合は投入タイミングがなく無駄に終わります。

ランドリーバッグ

多くの方が紙袋や大き目の買い物用のビニール袋(スーパーなどでもらえるタイプ)をコインランドリー用に使われていますが、私のおすすめはこのランドリーバッグにちょっとお金をかけることです。

オランダの老舗家庭用品メーカー、ブラバンシアのランドリーバッグが超おすすめです!

ランドリーバッグに8千円!?高くね?

いやいや、高いだけの価値があるんですよこれ。

まずこのランドリーバッグは自立できて、かつ持ち手を内蔵のマグネットで固定すれば普段家で日々発生する洗濯物を放り込んで溜めておく袋として使えます。相当な量(10kg)が入ります。

コインランドリーに行こうと思ったら持ち手のマグネットを外せば洗濯物が入ったままで肩にかけて洗濯物を持って行くことができます。洗濯物を移し替える必要がありません。

肩にかけて持ち歩けて、デザイン的にもエレガントなので洗濯物を持ったまま電車で移動することも可能です。

私は洗濯物を持って都心の自宅から茨城の郊外型ランドリーへ移動しましたが、肩にかけるので重い洗濯物も楽に持ち運べますし、このランドリーバッグは持ち手のマグネットを固定すれば洗濯物が入った状態でJRの近郊型電車の網棚に丁度収まるので車内でもじゃまになりません。

このランドリーバッグで洗濯ライフが楽しくエレガントになる事間違いなしです!!

おわりに

一人暮らし新生活を始めた方は初めてのコインランドリー体験をされる方も多いと思います。

また、ゴールデンウィークの長い旅行中に洗濯すれば衣服の持ち物を減らせますので、行程にコインランドリーを組み入れるのがおすすめです。

そんな時にこの記事を見てコインランドリーの使い方を思い出してください!

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