先日紹介させていただいた回転寿司森田1号店は那珂湊港にある「那珂湊おさかな市場」という巨大な海産物直売所の建物の中にあります。
そもそもこの海産物直売所自体が重要な観光スポットなので、この記事で紹介しようと思います!
「那珂湊おさかな市場」の2つの定義
ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅から海に向かって歩くこと10分強。
海に面する一帯が、観光客向けの巨大な海産物直売所となっています[1]正確には海産物直売所と海の間には駐車場がありますが。。。
下記リンク先の茨城県公式サイトによると、付近一帯全ての観光客向けに海産物を売る店及びレストラン・寿司屋をひっくるめて「那珂湊おさかな市場」と呼んで良いようです。
この定義を広義の那珂湊おさかな市場と呼ぶことにします。
それに対して、下のリンク先の那珂湊おさかな市場自体のホームページを見ると、冒頭に触れた森田やヤマサ水産と言った比較的大手の業者を除いた小規模業者の店舗が集まった一帯の事を那珂湊おさかな市場と呼んでいるように見えます。
こちらを狭義の那珂湊おさかな市場と呼ぶこととします。
とは言っても、訪れた客にとってみればどこを見ても同じように巨大な海産物直売売り場の一部を形成しているようにしか見えないでしょう。
私は森田の回転寿司を頂いたついでに近くの直売店を物色したので、結局森田の直売店とその隣くらいまでしか見ていません。
そういうわけで、この記事では那珂湊おさかな市場の紹介と言いつつ、狭義の那珂湊おさかな市場については触れていません。
説明がまどろっこしい上にややこしくて申し訳ありません。。
が、「いや、あそこは正確には『那珂湊おさかな市場』じゃないよ!」という指摘をする人が現れかねないと思ったので、念のため前置きしておくことにしました。
店内の様子
巨大な直売所に、見渡す限り海の幸!
「幸」とはよく言ったもので、もう見てるだけで幸せな気分になれます。
海側(駐車場側)には取れたてピチピチの魚がそのまま豪快に並べられて売られていて、海から見て奥側(道路側)には数々の水産加工品が売られています。
私には魚釣りの趣味もあったので魚を捌くことは出来なくはないのですが、そもそも最近釣りに行かなくなったのは魚を捌いて内臓を出した時点ですぐに捨てたとしても家になまぐさい臭いが充満して妻からブチ切れられるからなのです。。
というわけで、自然と足は水産加工品の方へ向きます。
水産加工品だけでも実に色々なものが売られています。
塩辛類、干物類、いくらやウニなどの瓶詰、海藻の乾物、、、中でも目に留まったものを紹介します。
目に留まった商品
下の写真は「めしどろぼう」というおかず味噌の一種です。
以前の私ならノータイムで買っていた所ですが、ここ数年の間に家では米の飯を食べなくなったことと、最近お酒を飲みすぎて体に良くないと思い節酒しようと思ったので酒の当て用としても使えず、残念ながら見送りました。
また、くらげの加工品が数多く売られていました。こちらはクラゲの乾物です。
私が買ったもの
私は自分へのお土産として2つの商品を買いました。
一つ目はニシンの昆布巻きです。
こういう加工品は開封しなければ約1か月持つので、年末が押し詰まる直前の12月前半に買っておけば大晦日や正月まで持つのでおすすめです。
私はこれを正月の酒のあてにしようと思っています[2]正月くらいはさすがに飲ませてください。。。
もう一つは、お刺身くらげです。
お刺身こんにゃくはよく見ますが、それに類する商品としてのお刺身くらげは見たことがありませんでした。
これならどう考えてもヘルシーですよね!
お刺身くらげを食してみたのでレポートします。
調理方法は、中の袋にくらげと一緒に入っている液を切って、皿に開けて同梱のたれを付けるだけです。水洗いすらも不要とのこと。簡単ですね!
開けてみると、市場で売っているだけあって、量がかなりありました。
ただ、大量に食べてもカロリー的には大した事なさそうです。
なお、たれの小袋は3つついているので、3人前の量であるようです。
たまたま海藻サラダを買ってあったので、盛り付けてみました!
いただきます!
ぶっちゃけますが、刺身こんにゃくよりめっちゃくちゃ美味しいです。
くらげにはこんにゃくのように味や臭いにクセがないことと、くらげが浸かっていた液に既に味が付いていてその液の味が悪くないこと、とどめにくらげの食物としての随一の美点である歯ごたえがやはり素晴らしいこと、いずれの点においてもくらげに軍配が上がりました。
また、開封しなければ2か月近くも日持ちします。
とっておきの予備おつまみの切り札として、ダイエット明けのリバウンド予防の腹満たし用食品として、超おすすめですよ!
おわりに
那珂湊おさかな市場へ行けば、誰が訪れても必ず好みの食品を見つけることができるはずだと思いました。
水戸や大洗からバスも出ているので、ガルパン詣でのついでや苫小牧行きフェリー乗船前の時間調整にでもぜひ一度足を運んでみてくださいね!
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