技適とは何なのか?自分でスマホを選ぶなら知っておきたい知識です!

スポンサーリンク

(技適マーク画像を総務省HPよりお借りしました)

 

技適という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

スマホやガジェットに興味のある方なら「ああ、技適ね」と半ば常識に近い感じでご存知かもしれませんが、一般人にとってはなじみがない言葉かもしれません。

しかし、これからの時代は一般の方々も自分でスマホを選んで賢くスマホ代を節約したり、日本より技術の進んだ世界の面白いスマホを楽しんだりするようになります。

「技適」はそんな世界のスマホやガジェットを入手するときに必要になる知識です。

この記事では、技適について説明します。

スポンサーリンク

技適とは?

技適とは「特定無線設備の技術基準適合証明等」の略です。総務省で管理しています。

読者代表
読者代表

正式名称に直したら余計意味不明になった。。

「特定」はとりあえず置いておいて、「無線設備」というのは無線通信を使う機械全般を指します。

スマホや携帯電話はもちろんラジオも無線設備ですし、タクシーや飛行機などの業務用無線、ラジコンの操縦器、果ては体の不自由な方の体内に埋め込む医療用の遠隔計測器も無線設備です。

また、SIMを装着できないPCも、Wi-FiやBluetoothで通信する機能がついていれば無線設備になります。

読者代表
読者代表

じゃあ、「技術基準適合証明」っていうのは何なの?

これを理解するには、なぜ何のためにみんなの税金を使って技適の管理をしているのか?ということが分かれば早いです。

なぜ総務省が電波の管理をしているのか

スマホをはじめ無線設備は、一定の周波数の電波を使って通信をしています。

(周波数って?電波って?っていう方は、この記事で解説していますので読んでみてください)

同じ周波数で同時に違った目的の電波が流れてしまうと混線が起こり、本来の目的に使うことができなくなってしまいます。

スマホの電波が混線して話せなかったりネットが見れなかったりというのも困りますが、それよりも飛行機をはじめとした交通管制に使われる無線が混線して使い物にならなくなったら、大惨事につながりかねません。

他にも無線は会社や行政官庁の業務や、私たちの生活になくてはならないほど日常的に、かつ重要な役割を果たしています。例えれば、電力や水道のようなものです。「ライフライン」とか「インフラ」とも言えますね。

このため、世界で「この周波数帯はこの目的にしか使ってはダメ」と定められており、日本でも総務省で日本の実情に際した周波数利用の細かいルールを作って管理運用しているのです。

 

まとめると、無線通信はライフラインとして超重要な割には混線が起こるとあっという間に使い物にならなくなってしまうので、混線が起こらないように世界を挙げて電波利用のルールが作られていて、日本では総務省が電波利用の管理をしている。ということになります。

技術基準適合とは

読者代表
読者代表

電波の混線を防ぐために管理が必要ってのは分かったけど、結局「技術基準適合証明」って何なの?

もしあなたが大悪人で、世界を混乱に陥れるために電波に混線を起こしまくろうと思ったらどうしますか?

読者代表
読者代表

え? えーっと、妨害電波を飛ばす機械を作る、かな。。

そうです!電波は人間の身体で直接作れるものではないため、電波を飛ばす機械が必要になります。

電波を飛ばす機械は企業や大学の研究室でもなければ簡単に個人で作れるものではないので、販売されている無線設備を買って使うのが普通でしょう。

そこで総務省は、日本で無線設備を販売する業者には「この無線設備は日本の電波利用ルールを守っていますよ」という証明をとらせておき、無線設備の利用者に対しては「総務省の証明のない無線設備を使うことは法律で禁止されていますよ」と規制をかけているのです。

この「日本の電波ルールを守っていますよ」という証明のお墨付きが「技術基準適合照明」なのです。

読者代表
読者代表

分かった!技適マークは、日本の電波利用ルールを守っている通信設備であることを証明するマークってことか。

ご名答です。

私たち一般消費者から見れば、技適マークのついていない無線機器を使うと法律違反になるということになります。

 

技適マークを確認しなければならない理由

わざと世の中を混乱させようとする悪人でなくても、日本の電波利用ルールに合わない無線設備を外国から買ってきて使っていると、知らないうちに日本で電波が混線して思わぬ事故が起こるかもしれません。

特に最近はインターネットでEコマースが発達して、世界中の業者から簡単にポチってお買い物ができるようになりました。

その分、知らないうちに日本の電波利用ルールが破られてしまう危険も増えているのです。

 

もちろん外国製の無線設備であっても技適マークがついていない無線設備を日本で使うと法律違反ですが、外国で無線設備を作っている人は日本の電波利用ルールなんて知ったこっちゃないというケースがほとんどで、日本で販売することを意識した時にようやく総務省に申請を出して技適をとって、それからやっと販売。。となることが多いです。

外国製の無線設備が日本で発売されるのが遅くなることが多くなるのはこのためです。

 

外国のスマホやPCを買う時に気を付けるべきこと

まとめに入りますね。

外国のスマホやPCなど無線機器を買う時には、その機種が技適マークを取得しているかどうか確かめてから購入しましょう

「(製品名) 技適」などでググれば、技適を取得しているかどうか分かることが多いです。

逆にめぼしい情報を検索できない場合は技適を取得していない可能性が高いので、購入を見送ることをおすすめします。

また、好みの無線機器が外国で開発中という情報をキャッチした場合、日本で使いたいのなら技適が取得されるかどうかを確認するのが身のためです。

 

おわりに

いかがでしたか?

技適は外国製のスマホやPCなどの無線設備を買うにあたって特に必要になる知識です。

詳しくは総務省のホームページを見てくださいね。

総務省 電波利用ホームページ|電波監視|技適マーク、無線機の購入・使用に関すること