ボーカロイドが世に出て約10年。
この10年間で実にいろいろな曲が発表されてきました。
今では「ボカロ[1]言うまでもないかもしれませんが、ボカロとはボーカロイドの略称です。曲」という一つの音楽ジャンルとして確立しています。
今の若い人にとって一生忘れられない音楽ジャンルとなるのは確かだと思います[2]全ての若い人ではありませんが。
この記事では、そんなボーカロイドの魅力が詰まった曲の中で、カラオケで歌いやすい曲を3曲厳選して紹介します。
ハッピーシンセサイザ(Easy Pop feat. 巡音ルカ&GUMI)
聴いていて楽しくなるこの曲ですが、自分で歌ってみると、もっともっと楽しくなります。
曲名の通りシンセサイザーを多用していますが、歌詞が人間の情感を的確に表しているため無機質な感じはなく、むしろ人間味にあふれた音楽に聴こえてきます。不思議です。
今の若い人の生活を表現ているように見えますが、現実の今の若い人はLINEで連絡するので「驚いた私もかけようとしてた」は実際はなくなったように思います。
この曲は2010年発表なので、LINEより前なのですね。。
そんなちょっとだけ時代を感じさせる歌詞ですが、聴いて・歌ってハッピーになるのは確かです。是非カラオケで歌ってみてください。
この曲は女声で歌うとちょうど良いと思います。男声では1オクターブ下になりますが、かなりキーを上げないとと盛り上がらないと思います。私は5つキーを上げて1オクターブ下で歌っています。
メランコリック(Junky feat. 鏡音リン)
ちょっとゆったり目の8ビートギターロックチューンに、いわゆる「ツンデレ」な女の子の心情を表した歌詞。
女の子心情の歌詞ではありますが、男声で歌ってもぜんぜん違和感ないです。
この曲はCメロと最後のサビの「ランランララララ・・・」、おまけに最後の「愛しのメランコリーーーー」と聞かせどころがたっぷりありますし、歌っていても楽しい曲です。
それともう一点。「ぜんぜん」に思い切り心情込めて歌うのがおすすめです。
男声ではキーを5つ以上上げて1オクターブ下で歌うか、キーを5つ下げて歌うとちょうど良いと思います。
Calc.(ジミーサムP feat. 初音ミク)
失恋をテーマにした曲ですが、ウジウジとしたしみったれた感じは全くありません。見事に聴いていてさわやかな曲に昇華できています。
この曲には「僕らが出会えた」など高音が出てきますが、瞬音なのでそこまで出すのは難しくありません。むしろ高音歌唱を実践するにあたっての登竜門として妥当な曲だと思います。
最後の「愛せるかな」を情感たっぷり込めてささやき声っぽく歌うのがポイントです[3]ヒトカラでやってくださいね。。
男声の場合、この曲はキーをいくつか上げる方が盛り上がると思います。私は5つキーを上げて歌っています。
おわりに
いかがでしたか?
この記事では、ボカロ曲ことボーカロイドで発表された曲を代表する曲の中でも比較的カラオケで歌いやすい3曲を紹介しました。
カラオケで思う存分歌ってみてください。