Google Home (Mini) を有線インターネットで使うには?

スポンサーリンク

Google Home (Mini)などのスマートスピーカーは話しかけるだけでいろいろなことができる便利な情報家電ですが、Wi-Fi環境(無線LAN)がないと使えません。

でも実は、有線のネット環境とパソコン1台さえあればWi-Fi環境は作れます。

この記事では、有線ネットワークにつながったパソコンでGoogle Home (Mini)を使う方法を説明します。

注意:スマートスピーカーは使うには、スマホはどうしても別途必要です。スマートスピーカーには操作盤のようなものがなく、スマホでその役割を果たすように設計されているからです。ただしSIM無しのスマホでもOK(=携帯電話として用をなさなくなってしまったスマホでもOK)ですので、持っていない方は中古など安いSIMフリースマホを入手しましょう。知人から使わなくなった古いスマホを譲ってもらってもよいです。

スポンサーリンク

パソコンをWi-Fiスポットにする

先に何をするのかざっくり種明かしすると、パソコンをWi-Fiスポット(無線LANの発信源)にしてしまいましょう!ということです。

この「パソコンをWi-Fiの発信源にする」ことをAppleではインターネット共有と呼び、Microsoftではモバイル ホットスポットと呼び、ネット記事を書いている方々は逆テザリングと呼んでいます。

「インターネット共有」と「モバイル ホットスポット」と「逆テザリング」は同じ意味なのです。

どの名前もパソコン関係に詳しくない人には何のことやらわからないと思われますが、パソコン関係にそこそこ詳しい人でもこれらの用語が同じことを指している人を知っている人は多くないのではないでしょうか。

Windows10での設定方法

それでは、WindowsパソコンをWi-Fiスポットにする方法をご紹介します。

有線LAN接続されたWindowsパソコンで、下の操作をしてください。

Windowsのスタートボタン(Windowsマークキー) → 設定(歯車マーク) → ネットワークとインターネット(地球マーク) → モバイル ホットスポット(画面左側)

すると、このような画面が現れます。

「モバイル ホットスポット」をオンにすると、パソコンからWi-Fiの電波が飛んで、近くにある他の機器で使えるようになります。

※この機能はWindows10で新たに追加された機能です。Windows7でも同様なことは一応できますが、専門的な知識を要します。「モバイルホットスポット Windows7」でググって調べても分からない方は、PCをWindows10のものに買い替えることをおすすめします。

スマホやGoogle Home(Mini)からWi-Fiを検索するとWindowsのモバイル ホットスポット設定画面に記載されている「ネットワーク名」が表示されますので、選択し、パスワードを求められたら「ネットワーク パスワード」を入力しましょう。

これで、パソコンからWi-Fiを飛ばして通信契約の切れたスマホやGoogle Home (Mini)をネットに接続することができるようになります。

Macでの設定方法

Macを無線LANスポットにするには、インターネット共有という機能を使います。

使い方は下記の記事を参考にしてください。

山あいの旅館、ビルの地下会議室……有線(Ethernet)でインターネットに接続する環境はあるものの、Wi-Fiアクセスポイントもなければモバイル回線の電波もない、という場所...

パソコンからGoogle Home (Mini)へキャストする

「モバイル ホットスポット」は有線ブロードバンドしかない家庭や、旅行先で宿泊先の客室に有線ブロードバンドしかない場合に使えますが、他にも便利な機能があります。

それは、Google Home (Mini)を簡単にパソコンのスピーカーにすることができる点です。

ChromeでYouTubeなど音声の出るサービスを視聴しているときに画面の空いているところで右クリックすると、「キャスト」というメニューが現れます。

この「キャスト」を選択するとGoogle Home (Mini)を初期設定するときに命名したGoogle Home (Mini)の名前が表示されますので、クリックするとパソコンの音声をGoogle Home (Mini)で聴くことができるようになります。

PCでの作業中にYouTubeなどの音楽をGoogle Home (Mini)で聴きたいときに、いちいちスマホを立ち上げなくても操作することができてちょっと便利です。

また、キャスト機能ではキャストした音声しかスマートスピーカーに飛ばないので、PCの操作音・警告音など不必要な音までスマートスピーカーへ飛んでしまう心配はありません。

パソコンだけ有線LAN接続しているときにキャストを使う

自宅にWi-Fi環境は導入済みだけれど、パソコンだけは有線LANを使っている人は結構いると思います。

その場合、Google Home (Mini)とパソコンが同じWi-Fi環境に属していないと捉えられてしまうため、パソコンからGoogle Home (Mini)へキャストすることができません。

この場合も、パソコンをWi-Fiスポットにして、Google Home (Mini)の接続先をパソコンのWi-FiにすることでパソコンからGoogle Home (Mini)へキャストすることができるようになります。

ただし、Google Home (Mini)のWi-Fi接続先を変更するのはちょっと大変です。

Googleのヘルプではさらっと紹介されていますが、Google Home (Mini)を一からセットアップし直す必要があります。

Googleヘルプの操作に従ってGoogle Home (Mini)のネットワーク設定を削除したら、Google Home (Mini)の操作をしているスマホのWi-Fi接続先をパソコンのWi-Fiスポットへ変更してからGoogle Homeアプリのホーム画面(左下隅の家マークをタップ)で「追加(+マーク)」をタップします。

この操作は分かりにくいうえにWi-Fi接続が失敗することもよくあるので、簡単に複数のWi-Fiネットワークを選ぶことができるようにGoogleには改善を期待したいところです。

注意点

この記事で紹介した方法はパソコンの力でWi-Fi環境を作り出しているため、下のような欠点があります。

  • パソコンの電源を切るとWi-Fiが切れる
    Google Home (Mini)を使っている間パソコンの電源をオンにしたままにおかなければならないので、電気の節約に神経質な方には向かないかもしれません。
  • パソコンで重い処理をしているときに、Wi-Fiが途切れてしまうことがある
    パソコンの性能にもよると思いますが、よほど安物の性能の低いPCでない限りは支障が出るほどの途切れは発生しないと考えてよいです。

おわりに

Google Home Miniは家電量販店などで2個6千円で売られたり、ネットショップでもセール期間によっては1個3千円で売られたりと安価に購入することができます。

スマートスピーカーに話しかけることに慣れられず使わなくなったとしても、普通のスピーカーとしてBGMを流すだけでも生活に彩りが出ますよ!ぜひ購入してみてくださいね!

Google Home(グーグル ホーム)の注文はこちら(楽天市場)

Google Home Mini チョーク(グーグル ホーム ミニ チョーク)の注文はこちら(楽天市場)