山梨県にある明野サンフラワーフェスで一面のひまわり畑を見てきましたので、レポートとして記事を書きました。本当にきれいで一見の価値ありですよ!
明野サンフラワーフェスとは?
山梨県北杜市明野地区は以前は明野村といい、日照時間日本一の村として以前からひまわりの名所でした。
合併して北杜市になり、ひまわりを内外のお客さんに存分に見てもらうための市のイベントが毎年開かれるようになりました。このイベントが明野サンフラワーフェスです。
なぜ明野なのか?
明野地区の日照時間の秘密は地形にあります。
日本にありがちな谷の多い地形ではなく、八ヶ岳をはじめ南アルプスや富士山を望む高原が南~南西向きのゆるい斜面に広がっていて、非常に見晴らしが良いのです。
真夏の青空の下、広大な眺望いっぱいに咲く、とにかく大量のひまわり。
その本数は約60万本!
見に行ってみたいと思いませんか?
開催地とアクセス
明野サンフラワーフェスの開催地はこちらになります。
アクセスは車が一番便利で、中央道須玉ICから15分くらいです。
カーナビの目的地設定では、「山梨県立フラワーセンター ハイジの村」を目指しましょう。
ハイジの村の入り口の向かいに広い有料駐車場がありますので、入って500円を先払いしましょう。
駐車場にはたくさんの屋台が出ているので、お昼を食べる場所を探す必要はありません。
公共交通機関の場合は、JR中央本線韮崎駅[1]新宿や千葉から特急あずさ号で行くことができます。横浜からは、週末に出ている特急はまかいじ号が便利です。からハイジの村方面行のバスに乗れば30分ほどで到着します。
バスで来た場合も駐車場の前に着くので、屋台でお昼を買うことができます。
明野地区は清里・八ヶ岳・清春芸術村といったメジャーな観光地から近いことと、韮崎駅前でトヨタレンタカーを借りることができるので、韮崎駅で車を借りて清里方面に生き返りする途中で立ち寄るのがスマートだと思います。
なお、ハイジの村は通年営業している観光施設で、四季折々の花のほか温泉やレストラン・セグウェイも楽しめるとのこと。時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ひまわり畑の様子
駐車場の西側は斜面になっていて天気が良ければ八ヶ岳方面を見渡すことができますが、その手前にひまわり畑が広がっています。
私が行ったときは残念ながら八ヶ岳連峰は雲に隠れて見えませんでしたが、高原の広々とした眺めを楽しめることが分かると思います。
上の写真では花咲いているひまわりは奥の方に黄色い筋のように見えているだけですが、斜面を下って近付いてみれば、一面満開のひまわり畑を楽しむことができます。
これぞ夏景色!
あえてベストショットは載せませんので、ぜひ現地へ行ってあなただけのベストショットを撮ってくださいね!
ひまわりの咲いている場所は日によって変動するとのことなので、8月中旬ごろには駐車場に近いところが満開になるのでしょう。
また、お盆から8月下旬(8月20日まで)には南側の農村公園会場の方が見ごろになるとのことです。
注意点
服装
ひまわり畑の中に入って土の上を歩くので、汚れてもよい格好で行くようにしましょう。
まず絶対やめておく方が良いのはハイヒール。足場が悪いところもあるので、動ける靴で臨みましょう。
また、真っ白いロングスカートとかも汚れる危険性が高いです。
混雑度
私が訪れたのは8月2日(水)の午後2時頃でしたが、駐車場にも余裕があり全くストレスなくひまわりを楽しむことができました。
お盆や土日は付近が渋滞するかもしれませんが、平日に訪れるようにすれば某茨城県のゴールデンウィークのネモなんとかとかいう花イベントのような大混雑になることはまずないでしょう。
特に学生さんはせっかくの夏休みなので、できるだけ平日に行くようにしましょう。
おわりに
あ、重要なことを言い忘れていました。
明野サンフラワーフェス自体の入場料は、無料です。
車で来た場合は駐車場代500円を払う必要がありますが、ひまわり畑に入ること自体は無料。
お得なイベントですね!
References
↑1 | 新宿や千葉から特急あずさ号で行くことができます。横浜からは、週末に出ている特急はまかいじ号が便利です。 |
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