GPD Pocket2実機レビュー!想像以上にキータッチが心地良くなってます!

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超小型PC「GPD Pocket2」の実物を触ることができるブースが東京ゲームショウ2018に出展されていたので、実体験してきました。

初代GPD Pocketと比べて非常に使いやすく改良されています!

 

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とにかく小さい、薄い、軽い!

まずはご覧ください、こちらがGPD Pocket2の現物です!

大きさの比較対象物が乏しいので小ささが伝わらないかもしれませんが、ディスプレイは7インチです。iPhone XS Maxが6.5インチですから、あまり変わらないですね。

ちなみにお値段はiPhone XS Maxの半額くらいです。

 

ぱっと見で感じた印象としては、初代より筐体のぶ厚さが薄くなっているのが特徴的でした。

それでいて、高級感は初代から変わらず健在です。

持ち上げてみましたが、重さは初代とほとんど変わりません。(初代公称480g→2公称465g)

GPD Pocket2の主なスペック

メモリ8GB、CPUはCore m3-7Y30(第8世代)を搭載しており、当然ながら動作は非常にキビキビしています。

今回の試用ではほとんど時間がなかったのであまり大したことはできていませんが、Officeの設定画面を複数1)展示機にはExcelとWordがプリインストールされているように見えましたが、Wordを起動しようとするとOfficeの設定画面が立ち上がるようになっていました。来訪客はみんなキーボードを試したいのでWordを起動しようとして、、という流れです。とWindowsの設定とメモ帳を同時に起動しても普通にキビキビと動いていました。

 

画面は下の写真のように実質180度開きます。初代では微妙に180度まで開けないんですよね。。

また拡張性も優れていて、上の写真のように給電用にUSB-Cを使っていてもUSB-Aポートを使うことができます。

初代からGPD Pocket2への進化点として、USB-Aポートが上の写真と反対側にももう一つ追加されました。

その代わりMicroHDMI端子が無くなりましたが、Miracastに対応しているのでFire TV Stickなどを使ってワイヤレスで大画面出力できますし、USB-Cポートからの出力で4K画面にも対応できるとのことですよ。

 

給電機能のある高機能な2)と言っても3000円くらいですが。。USB-Cハブを使えば、普段はUSB-Aを空けておく運用も十分可能です。

 

初代では挿せなかったMicroSDXCカードがGPD Pocket2では挿せるようになったという意味で、ストレージも強化されたと言ってよいと思います。

 

気になるキー配列は?

GPD Pocketシリーズと言えば一番気になるポイントはキー配列ですよね。

バッチリ撮ってきました。じっくりご覧ください!

数字キー・BackSpaceキー・カーソルキーといったよく使うキーがが英字キーと同じ大きさになったのが最大の進化点です。
また、半角/全角キーが独立して分かりやすくなりました。
他に、Fnキーや不等号キーなど初代ではとなりのキーと引っ付いていたキーがすべてすき間ありの配列になり、打ちやすくなっています。

逆に削られているのは右のShift/Ctrlキーと、Enterキーの幅ですね。
私はほとんど右Shift/Ctrlは使わないのであまり気にならないと思いますが、Enterが普通のキーと同じ大きさになったのは使い込んでみないと影響が分かりません。多分慣れられると思いますが。。

ちょっと小さくて使いづらいかも?と感じるのはTabキー「?/」キーですかね。
私はAlt+Tabを多用するので、しばらくの間は「えーっとTabキーどこだっけ。。」ってなりそうです。

キーボード打鍵感が激しく向上。初代からの最大の進化ポイントかも

初代GPD Pocketのキー打鍵感はかなり固めです。打鍵するにはちょっと指を強めに押してやらなければならず、キー配列のトリッキーさに慣れたとしてもタッチタイピングには多少コツが必要でした。

GPD Pocket2では、このキー打鍵感が初代から比べて非常に進歩した感じがします。

キータッチのしやすさと心地よさが初代と比べて明らかに進化していて、高級ノートPCに近い感じになりました。

例えていうと、3年前くらいの安価な2in1ノートPCの打鍵感からThinkPadに近い打ちやすさまでジャンプアップした感じです。

GPD Pocket2のキーボードであれば指に不必要な力を入れる必要がなく、キーの位置さえ身に付けばかなり自然にタイピングできると思います。

 

キーボード上のタッチバー的部分の使い心地

続いて、GPD Pocket2の最大の特徴であるキーボード上のタッチバーっぽい部分です。

まずは写真をどうぞ。

タッチバーっぽい部分には、左から順に下記の機能を持ったボタンが並んでいます。

  • マウス左クリック
  • マウス右クリック
  • 冷却ファン停止
  • 消音
  • 音量DOWN
  • 音量UP
  • 画面照度DOWN
  • 画面照度UP
  • 電源(LEDつき)
  • 光学式ポインティングデバイス

これらのボタンの押し心地は、初代GPD Pocketの電源ボタンに似ています。
キーボードの滑らかなタッチ心地と対照的にちょっと押し込み力が必要な、パキッとした押し込み感です。

マウスボタンとしてはちょっと固いかも?と感じましたが、誤ったクリックは防げそうだと思いました。

少なくとも、初代GPD Pocketの全くクリック感のないフニャッとしたマウスボタンよりは格段に使いやすいです。

GPD Pocket2の光学式ポインティングデバイスでクリックする方法

タッチバーっぽい部分の中で最大の注目ポイントは、やはり一番右にある光学式ポインティングデバイスですよね。この光学式ポインティングデバイスは、GPD社による名称では「オプティカルフィンガーナビゲーション」と言います。

実際にオプティカルフィンガーナビゲーションの上で指を動かしてみましたが、感度は良好で非常に操作しやすいです。感度が良すぎて過剰にマウスカーソルが動いてしまうこともありませんでした。

 

電車の座席などでは、こんな感じで180度画面を開いて右手で本体を持って操作すれば小さい画面でも顔に近づけて見やすいと思います。

このオプティカルフィンガーナビゲーションの最大のうたい文句はマウスクリックもできることです。具体的には左のマウスボタンと同じ効果を持つクリック・ダブルクリックをすることができます。

今回実際にクリックしようとしてみて気が付いた(というかブースの係員さんに教えてもらって分かった)のですが、クリックの方法はオプティカルフィンガーナビゲーションを押し込むことです。

思い切って押し込むと、他のタッチバーのボタンと同じような押し込み感でオプティカルフィンガーナビゲーション自体がパキッと沈んだ感じがして、クリックされます。ダブルクリックも、パキパキッっと2回連続で押し込みます。

 

(2018.9.26 0:15注)
とんちき録さんのレビュー記事によると、光学式ポインティングデバイス押し込みの長押しで右クリック動作となるようです。大体のマウス操作が右手だけでできますね!

(2018.11.4 11:00注)
実機で確認しました。光学式ポインティングデバイスを心持ち長く押し込んだままにすると、押し込みを解除したときに右クリック動作になります。

 

光学式ポインティングデバイスの中には、ものによってはタッチパッドのように指をトントンと触れるとクリックやダブルクリックが行われるものがありますが、GPD Pocket2の光学式ポインティングデバイスはトントンと触れる動作では反応しません。

このオプティカルフィンガーナビゲーションによるマウスクリック操作感覚が、GPD Pocket2の実物を見てきた最大の成果でした。

おそらく実物をさわらないまま現物が届いたとしたら、「どうやって光学式ポインティングデバイスでクリックするんだろう?」とかなり悩んでいただろうと思います。

画面の明るさや音量調整が素早くできる

キーボード上部のタッチバーっぽい部分では左右にそびえるマウスカーソル操作デバイスについつい注目してしまいますが、意外と使うかも?と思ったのは画面照度調整のボタンです。
自由自在に持ち歩く用途が主戦場となるPCなので、周りが明るい屋外で画面照度を上げたり、こまめな省電力対策として一時的に画面照度を下げたりすることはありうると思いました。

また、消音ボタンとファン停止ボタンが並んでいるところにGPD社の静粛性に対するこだわりを感じました。
私自身は普段あまり静かではない環境(交通量の多い国道沿い)に住んでいるのであまり静粛でなくても気にしませんが、気になる人も安心だと思います。

 

おわりに

私はGPD Pocket2を申し込んでいて今か今かと出荷を待っているところですが、今回実物を触ってみてますます待ち遠しくなりました。

(2018.11.4 11:00追記)
↓GPD Pocket2を入手したので、実際に使ってみたレビュー記事を書きました!こちらもぜひ見てみてくださいね!

GPD Pocket2を発売された初日に買って使ってみましたので、購入1日目の所感をレポートします!主に初代GPD Pocketとの違いを主な着眼点としてまとめていますが、Cherry ...

 

GPD Pocket2はガジェットマニアだけのものにしておくのは本当にもったいない優良製品です。

iPhone8と同じくらいの値段で、どこでも持ち歩けてスタイリッシュな実力派PCが手に入ります。

一般の方々もぜひ購入検討してみてください!!

References   [ + ]

1.展示機にはExcelとWordがプリインストールされているように見えましたが、Wordを起動しようとするとOfficeの設定画面が立ち上がるようになっていました。来訪客はみんなキーボードを試したいのでWordを起動しようとして、、という流れです。
2.と言っても3000円くらいですが。。