GPD Pocket2入手初日レビュー!とにかく爆速で快適です!(初代比)

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GPD Pocket2を発売された初日に買って使ってみましたので、購入1日目の所感をレポートします!

主に初代GPD Pocketとの違いを主な着眼点としてまとめていますが、Cherry TrailのAtomを使った似たような性能を持つ他の安価な小型PCとの比較にもなるように書こうと思います。

最初の章「まえおき」は私のPC用途とPCに対する感覚を書いているので、GPD Pocket2の性能についてとにかく早く知りたい人は目次からリンクで飛ばしてしまっていただいて結構です。

ただ、(あまりいないとは思いますが)GPD Pocket2にプログラミング環境や3D計算など重たい用途を期待されている方は私の感覚をそのまま信じると痛い目に合うかもしれないので、それだけは注意してくださいね。

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まえおき

私のPCの好みは、とにかくモバイル派です。

でも、サクサク動いてくれないとダメです。

用途はネットサーフィン、ブログ作成、YouTube、Microsoft Office、ブログUP向けの多少の画像編集、在宅勤務や外出先での会社のVPNへの接続からのデスクトップ環境へのアクセスくらいです。

一年ちょっと前(2017年夏ごろ)まではLenovo ThinkPad X1 carbonを家でメインに使っていました。2016年までは、安価なモバイルPCには上記の用途を全てサクサクとこなせるようなPCが正直なところ無かったのです。

ThinkPad X1 Carbonは毎日外へ持ち出すにはかなり辛い大きさで、ちょっとした外出時にはサブPCとしてSurface3を持ち出していましたがやはり毎日ACアダプタとともに持ち出すにはちょっと重すぎ、Surface3の性能があと一歩な残念さだったのと、そもそもモバイルできるようにX1 Carbonを買ったのになぜサブPC??と問い詰められそうな、残念な運用をしていました。。

そこへ2016年暮れにYOGABOOK(初代)がデビューしました。初代YOGABOOKは、ACアダプタ込みで毎日の外出の時に必ず持ち出すことができるくらい軽いPCとして、初めての存在だったと思っています。

そして2017年にさっそうと登場したのが初代GPD Pocket

毎日外へ楽々持っていける小ささと軽さとスタイリッシュさ。それでいて当時のモバイルPCとしては驚異的なメモリ8GBを搭載しているため、上記の用途くらいはサクサク快適にこなしてくれます。まさに画期的なモバイルPCでした。

しかし、外部ディスプレイをつないで本体と2画面使って、ブラウザでタブを何十個も立ち上げ、そのうち一つは動画で音楽を聴きながら、Officeや画像編集ソフトを立ち上げて編集してブログへ投稿!みたいにいくつも複数の作業を同時にやらせるとさすがにちょっと厳しいな。。と悩み始めていました。

そこへ今回、CPU性能を大幅に改良したGPD Pocket2が登場したので、飛びついたというわけです。

GPD Pocket2の良い点

まずは買ってよかったと思った点を紹介します。

とにかく爆速!!(初代比)

GPD Pocket2を最初に立ち上げて日常使うための準備をいくつかしたのですが、まずはとにもかくにも初代GPD Pocketと比べて動作が速い点が本当に小気味良く感じました。

Office365 soloをインストールしましたが、PowerpointやExcelの立ち上がりがすごく爆速です。

性能の低いPCだと数十秒間表示されて超イライラするあのタイトル画面(開始しています…とか、XXXX.pptxを開いています (xx%) とか表示されるやつです)が1秒くらいしか表示されません。

一瞬で、ファイルを編集できる状態になってくれます。

ちなみにですが、私はPowerpointをブログの画像作成用に使っています。Powerpointは仕事でも使うので、画像とか吹き出しを扱うPCソフトとして一番使いやすいんですよね。。

こんな感じです。

話がそれてしまいましたが、この動作の速さは、これまでに市場に登場してきた10万円未満のモバイルPCすべてに対するGPD Pocket2の圧倒的な利点です。

GPD Pocket2の写真を撮るために一時的に再び初代GPD Pocketを起動して使ってみましたが、

「うわっ、遅。。」

って感じで、GPD Pocket2の速さを一度味わってしまうと二度と戻れないと思います。

それほど、体感速度に差があります。

もちろん、ブログの画像アップロードなどブラウザの挙動も体感できるほど早いです。

5万円程度の安物モバイルPCを買うくらいなら、8万円出してGPD Pocket2を買う方がその後よほどストレスを感じない楽しいPCライフを送ることができますよ!

キータッチが心地良い!(初代比)

GPD Pocket2のキータッチは「パチャパチャパチャ・・・」って感じで、軽いキータッチで打つことができます。

10万円以上する高級ノートPCによくありそうな、打ちやすいキータッチです。

初代GPD Pocketは指に相当力を込めて押し込まないと認知してくれない感じで、5万円以下のモバイルPC(ASUS Transbook Tシリーズなど)のキータッチにどちらかというと近いです。

Surfaceシリーズのキーボードカバーはカパカパしたタイプ感覚で、キーを押下するたびにキーボードの土台自体が揺れ動いてしまうのがどうにも慣れられないです。。

YOGABOOKのHALOキーボードは、まあぶっちゃけキーボードをタイプしている感じはしません。。

というような比較からすると、GPD Pocket2のキータッチはお値段の割には非常に頑張った作りだと評価できます。

キー配列が改良された(初代比)

GPD Pocket2のキー配置は初代から改良されており、確かに初代よりは打ちやすくなったと思います。

最大の改良ポイントは、数字キーです。

初代GPD Pocketの数字キーは記号キー並みに小さくて、非常に打ち込みにくいです。

その点GPD Pocket2の数字キーは英字キー並みに大きくしてあるので、初代に比べて大幅に打ち込みやすくなりました。

初代から良くなった細かい点

私はこれまで初代GPD Pocketを誉めまくってきましたが、実は我慢して使っていた点(細かな不具合)もいくつかあります。

これらは他のWebレビュー記事などを見ても同様の症状について書かれているのを見たことがないので、私のGPD Pocketだけの個体症状なのだろうと思います。

  • Bluetoothマウスを接続してホイールを使うと感度が良すぎて、最小で1画面くらいスクロールしてしまう
  • Bluetoothマウスの接続がしばしば切れる(WindowsのBluetooth設定画面を出すと再接続)
  • 有線ヘッドホンで音声を聞こうとすると数秒程度で音声が「ブツッ」と切れてしまい、聞くことができない

これらの不具合はGPD Pocket2になってすっきり解消しました!非常に快適です!

 

GPD Pocket2の不便な点

GPD Pocket2にも不便な点がいくつかあります。

初代用のオフィシャルケースを使い回せない

GPD Pocket2は初代よりも薄型になり、横幅もわずかに小さくなりました。

が、奥行き(縦幅)はわずかに大きくなっています。

このため、初代に超ぴったりフィットしていた初代用のオフィシャルケースはGPD Pocket2には使えません。。

正確に言うと、強引に詰め込めなくはないかもしれませんが、おそらくすぐにケースが壊れます。

これでは外に持ち出せないので、かなり痛いです。

今のところAmazonで見ても公式ケースは販売されていないので、しばらくは応急的な代替手段を考えるしかなさそうです。

キー入力しながらのマウス操作に多少慣れが必要

私はもともとThinkPadのトラックポイントに慣れていたので、初代GPD Pocketのポインティングデバイスがとってもフィットしていました。

GPD Pocket2のマウス操作は光学式でしかもキーボード右奥にあるため、今のところ、私が使おうとするとついつい指に力が入りすぎて指が滑ってしまい、狙ったところでクリックするのが難しいです。

とは言っても、私は家ではBluetoothマウスを接続して使っているのでほとんど気になっていませんが。

また、外で使う場合も、このように縦持ちしながらのマウス操作であればすこぶる快適です。

句点を入力するつもりが読点を入力してしまう

GPD Pocket2で見直されたキー配列ですが、やはり慣れが必要な部分もあります。

実際文章を打ち込んでみて最も引っかかったのが、句点(。)キーがあまりに右端にあるために、句点を入力したつもりが読点(、)を入力してしまうことが多発します。

まあ、慣れの問題ですが。

クラムシェルを開くのに多少力が必要になった

この点は「不便になった」というほどのものではなく、初代が絶妙にスマートだったのが多少スマートでなくなった。。程度のニュアンスです。

クラムシェルを開いてみて明らかに差を感じたのですが、GPD Pocket2は初代GPD Pocketよりも明らかにクラムシェルを開くのに力が必要です。

初代は絶妙にスッとスマートな力加減で開くことができていましたが、2は初代よりは力を入れて開く必要があり、絶妙なスマートさではなくなったように思います。

テントモードにできない

これはGPD Pocketシリーズ共通の弱点なのですが、GPD Pocket2は360度までクラムシェルを開くいわゆる「テントモード」にすることができません。

現在私は家での使用時にはYOGABOOK(初代)をテントモードにしてYouTubeの音楽を流すのに使っていますが、メインで使う7インチPC(今はGPD Pocket2)自体をテントモードにすることができれば1台でBGM・ブログ作成(Web+Office)をこなすことができるようになります。

この点、GPD社のライバルであるOne Netbook社が発売した「One Mix」シリーズはテントモードが可能とのことです。

One Mixの初代はあまりにCPUが非力そうなので購入を見送りましたが、2018年12月になれば最新のCPU Amber Lake-Yを搭載した「One Mix 2S」がGPD Pocket2とほぼ同価格帯で発売されるとのこと。

 ONE-NETBOOK Technologyのホームページで、Kaby Lake-Y搭載7型2in1「OneMix 2」の製品情報に加え、Amber Lake-Y搭載の「OneMix 2S」の製品情報も公開された。

GPD Pocket2とOne Mix 2S、どちらが最良の選択か、悩ましいところですね。

 

おわりに

長所よりも欠点の方が多くなってしまったように見えますが、最初に紹介した「爆速であること」は七難隠すほどの大長所です。

これまで10万円未満のモバイルPCを買って、「所詮サブPCってこんなもんだよね。。」と後悔したり諦めてきた方は、ぜひGPD Pocket2を購入することをお勧めします。

GPD Pocket2はブラウジング・Microsoft Office・画像編集程度の用途であればメインマシンとして十分使える性能なので、自宅ではディスプレイ/キーボードを外付けで使って、さっとそのまま本体だけ外出先へ軽々と持っていく。。といったPCの新しい使い方を楽しむことができます。