老舗ハンバーガーチェーンのドムドムからあの伝説のメニュー「お好み焼きバーガー」が18年ぶりに復活したと聞き、かつてのお好み焼きバーガーフリークとしては居ても立ってもたまらずに食べに行って来ました。
お好み焼きバーガーの魅力
お好み焼きバーガーは、その名の通りひき肉のパティの代わりにお好み焼きが挟まったハンバーガーです。
もう一度言います。肉は入っていません。卵(目玉焼き)は入ってますけど。
味付けはもちろんお好み焼きソースです。
ここまで聞くと、
ハンバーガーの具がお好み焼き?炭水化物×炭水化物?そんなの常識的にありえないでしょ、、
と思われる方が多いと思いますが、これが超絶おいしいんです!
以前のように復活してもすぐ打ち切りにされてしまわないように、この実食レポート記事で精一杯お好み焼きバーガーのおいしさを語らせていただきます!
お好み焼きバーガーの思い出
ドムドムハンバーガーは知る人ぞ知る日本初のハンバーガーチェーンで、ダイエー系のチェーン店として発展してきた歴史があります。
私は1970年代前半生まれの団塊ジュニア世代で、学生時代は神戸で生活していました。
両親は大阪出身だったので、週末のお昼ご飯は毎週のようにお好み焼きかタコ焼きか焼きそばで、夜は串カツでした[1] … Continue reading。
当時はダイエーの全盛期で、その本拠地だった神戸にはダイエーがたくさんあり、ドムドムも併設店としてたくさんお店がありました。
ところで関西といえば粉もん文化ですよね!
焼きそば定食とかお好み焼き定食とか、炭水化物をおかずにご飯を食べるメニューが普通にあります。
お好み焼きバーガーはそんな関西文化とファストフードの良いところが合体した、まさに関西食文化の現代型なのです。
そんな食文化で育った私は1993年にお好み焼きバーガーが発売された時になんの抵抗もなく買って食べて感動し、お好み焼きバーガーを食べるためにドムドムを選んでいました。
しかしお好み焼きバーガーは1996年に販売終了。。
その後何回か復活するも、すぐにメニューから外されてしまい。。
しかしこのたび2017年、新生ドムドムの発足にあたり、ドムドムを代表する・いやドムドムのアイデンティティーとも言えるメニューお好み焼きバーガーがついに復活したのです!
これはどう考えても食べに行かないといけないでしょう!
ドムドムハンバーガーのお店が減ってる!
そう言えば今ドムドムハンバーガーってどこにあるんだろう?
と思って、調べてみたら、、
ものすごくお店が減ってました。。
まず東京23区内には赤羽北本通り店(最寄り駅は地下鉄南北線志茂駅。徒歩7分)と大泉学園店(大泉学園駅から徒歩25分)の2店しかありません。
そのほか首都圏にはそれなりにお店があるのですが、とにかく郊外の中でも一番田舎に近いところばかりで、しかも駅から遠いところがほとんどなのです。。
今回選んだお店はここ!
そんな中から私が今回選んだお店は稲毛店です!
ちょうど幕張メッセでマジカルミライ2017が開かれてて、企画展を見てみようかなと思ったのです。
稲毛駅東口です。
駅から歩いて10分弱。ドムドムハンバーガー稲毛店は、マルエツの店内にあります。
お店は大型スーパーの中によくあるありふれた感じの佇まいです。
早速注文して、待つこと約5分。
お好み焼きバーガーの登場です!
写真を撮る手がブレるほど逸っていた私は早速かぶりつきました。
美味い!!
パティの代わりに収まったお好み焼きにたっぷり絡まったお好み焼きソース!
味にコクを生み出す目玉焼き!
さっぱり感を演出するキャベツの千切り!
あの頃の味が復活しています。
マジ美味え・・・
美味しすぎて、あっという間に食べてしまいました。
これは食べなきゃ損ですよ!
おわりに
はるばる20世紀から18年の時を経て復活したお好み焼きバーガー。
炭水化物の塊なんて言わないで、ぜひぜひ食べてみてください!
美味しさの虜になるはずです!!
References
↑1 | 関西では家庭用食器として金属製「串カツの串」が売られており、家族で食卓を囲み「マイ串」を衣付けまでした食材に刺して卓上コンロで熱した揚げ油に入れて自分で揚げて食べてました。 |
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