誤ってWordPressのドメインを削除してしまった!XSERVERでの復活方法

スポンサーリンク

このブログはXSERVERを借りてWordPressで運営していますが、この度ちょっとしたミスからドメインを削除してしまいました。

XSERVERのサービスのおかげで比較的簡単に復活できましたが、思わぬお金と時間を使ってしまいました。

この記事はブログやサイトを運営する皆さんのために私の失敗経験を共有する目的で書いています。

スポンサーリンク

ドメインを削除するとどうなるか

ドメインを削除すると、運営しているWebサイトのページがすべて404エラーになってしまいます。

Webサイトの内容は、全く見ることができなくなってしまいます。

加えて、ダッシュボードなどWordPressの管理ページもすべて跡形なく404エラーになります。

多くの場合、Webサイトは時間やお金をかけて作り上げてきた苦労の結晶であり、意図しない突然のドメイン削除は大変ショックです。

特にWebサイトを使って収益を上げてきた場合、生活の危機につながりかねません。

そんな大変困ったことが、ボタン2クリックで簡単に起きてしまうのです。

ドメイン削除してしまった経緯

私はお名前.comでいくつかドメイン名を取得していたのですが、そのうちの一つは取得しておいたものの使っておらず、つい最近失効しました。

そのドメイン名をXSERVERに登録だけしておいてあったのがいけませんでした。

ちょうどXSERVERのキャンペーンドメイン申込期間も失効が近づいていて、あわてて使いそうなドメイン名を考えて登録したのですが、その時にXSERVERサーバーパネルのドメイン設定画面で先ほどの失効ドメイン名を見つけて、「あっこれ失効したんだっけ、削除しとこか」と安易に削除ボタンを押してしまったわけです。

かつ1行見間違えたために、メインブログのドメインを削除してしまいました。

XSERVERのドメイン設定画面を開けるとドメイン名の一覧が出てきますが、この画面で出てくるボタンはすべてWEBサイトの内容を消し去るものばかりなので、本当に危険です。

復活のために費やしたお金

ドメイン削除後、何気なく記事作成しよっかな、とWordPressダッシュボードを見に行こうとして発覚。

しばらく愕然とパニックに襲われ、Google検索やXSERVERのヘルプページでいろいろと調べた結果、XSERVERであればドメインを削除してしまっても1週間は自動でバックアップしてあり、申し込めば復活してくれることが分かりました。

レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル|「自動バックアップ」機能でバックアップされているデータの取得手順について記載しています。

しかし、自動バックアップデータの提供には10,800円の手数料がかかってしまいます。

背に腹は代えられないので即金払いしました。。

ちなみに似たようなサービスとしてMySQLデータベースのバックアップデータ提供(手数料5,400円)もありますが、ドメインを削除してしまった場合はWordPressの基本的な設定がすべて消えてしまっているのでMySQLデータだけを復活させても意味がありません。

復活作業手順

それでは復活のために具体的に何をするのか書きます。

バックアップデータ申し込み

まずはXSERVERへバックアップデータ提供の申し込みをします。

バックアップデータの申し込みはサーバーパネルではなく、インフォパネルから行います。

サーバーパネル画面にいる場合は、一旦サーバーパネルからログアウトしてインフォパネルへログインしましょう。

インフォパネルはサーバーパネルとはIDやパスワードが違っているので、注意しましょう。

  • インフォパネル:会員ID
  • サーバーパネル:サーバーID

インフォパネルにログインすると、左のメニュー一覧の下の方の「各種お申し込み」の中に「バックアップデータお申し込み」があります。

ドメインを削除してしまった場合は、「サーバー領域データ(Web・メール)」のお申込みボタンを押します。

すると10,800円の支払い方法を聞かれるので、支払手続きを行います。

支払手続きが無事完了すると、

【Xserver】ご利用料金お支払い確認のお知らせ

という題名のメールが来ます。

ここから、XSERVERの中の人がバックアップデータを取り出してあなたが借りているサーバーにおいてくれる作業を始めます。最大2日(48時間)かかるので、しばらく待ちましょう。

ドメイン名の再登録

この作業はバックアップデータを待っている間にすることができます。

まずはXSERVERのサーバーパネルにログインし直し、ドメイン設定画面を開きます。

ドメイン設定画面ではあの忌まわしい削除ボタンが出てきますが、冷静に「ドメイン設定の追加」タブをクリックします。

するとドメイン名を入力する画面が出てきますので、誤って削除してしまったドメイン名を正確に記入して、「ドメイン設定の追加(確認)」ボタンを押しましょう。

突然の不幸で慌てていることと思いますが、ここでドメイン名の表記を間違えないように注意しましょう。

FTPソフトの準備

この作業も、バックアップデータを待っている間にすることができます。

XSERVERはバックアップデータをあなたが借りているサーバーに置いてくれるのですが、削除前の状態に戻してくれるわけではありません。

バックアップデータは削除前とは違うフォルダに置かれるので、一旦手持ちのPCにダウンロードして、その後PCからドメイン削除前に置いてあったフォルダへ再びアップロードし直すことで、やっと元通りWebサイトを見たり、WordPress管理画面で作業をすることができるようになるのです。

このダウンロード・アップロード作業をするために、FTPソフトが必要になります。

FTPソフトは無料で提供されているので、「FTPソフト」でググって出てくるソフトを適宜選んでインストールし、借りているXSERVERへ接続できるように設定しておきましょう。

私は「FFFTP」というソフトを使いました。

FFFTPを使った理由は、XSERVERのヘルプページで詳しく使い方を説明されているためです。

レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル|「FFFTP」を用いてご契約中のサーバーアカウントへFTP接続をするための設定手順について記載しています。

バックアップデータのダウンロード

XSERVERで作業完了すると、下の題名のメールが送られてきます。

【Xserver】バックアップデータ抽出完了のお知らせ (xsvc・・・・・)

このメールにはバックアップデータが置かれた場所が書かれているので、FFFTPでその場所を見に行きます。

FFFTPの画面は左側が自分のPC・右側がXSERVERのサーバーをそれぞれ指しているので、右側でフォルダパスをたどってバックアップデータが置かれた場所に行きます。

メールで指定されたパスに行くと削除してしまったドメイン名を持つフォルダがありますので、このフォルダの内容を丸ごとPCの適当な場所へダウンロードします。

ダウンロードするにはFFFTP画面右側にあるフォルダを左側のPCのフォルダへドラッグドロップしてやればよいのですが、複雑なフォルダパス構造を持つデータを一度にダウンロードすることができないようで、WordPressのデータを一度にダウンロードしようとしても素直にダウンロードされてくれません。

具体的には、ちょっと複雑な階層を持っているフォルダをドラッグドロップするとしばらくFFFTPの画面下に作業ログが流れるのですが、実際のダウンロードは何も行われません。(画面左側に何も表示されないままとなる)

単純なパス構造であればダウンロードできるので、フォルダパスを一つずつ辿ってそれぞれのフォルダの内容物をPCに少しずつダウンロードしていくこととなります。

ここで間違ったフォルダ階層にしてしまうと再アップロードした際にWordPressが壊れてしまうので、まったく同じ構成になるように慎重に進めていきます。

このブログは約260記事ありますが、ダウンロード作業を始めてから終わるまで丸8時間の作業を要しました。神経も使ったのでものすごく疲れました。。

アップロード

ドメイン名を持つフォルダとその内容物をすべて正確にダウンロードできたら、こんどはその内容物を「XSERVERの接続先のルートフォルダ直下にある、ドメイン名を持つフォルダ」へアップロードします。

アップロードの場合はFFFTPで左から右へ一回ドラッグドロップするだけで複雑なフォルダ構成でも全部アップロードされてくれるのですが、ファイル数が多いため時間がものすごくかかります。

このブログでは、アップロードには6時間くらいかかりました。。もちろん、この間PCは常時接続している必要があります。

index.htmlの削除

アップロードが完了したらやっとWebサイト復活!

と思ってサイトを見に行っても、WordPressの場合はまだサイトが見られるようにはなっていないと思います。

WordPressの場合、public_htmlというフォルダの中にあるindex.htmlというファイルを削除しなければなりません。この削除もFFFTPで行います。(index.htmlを選択してDeleteキー)

私の場合、これでやっとWebサイトが復活しました。

XSERVERの中の人は24時間もかからずバックアップデータを置いてくれたのですが、仕事に通いながら復帰作業をしていたので、消してしまってから復帰まで2日以上かかってしまいました。。

 

おわりに

ドメインを誤って削除してしまったときは何気なくボタンを2回ポチっただけなのですが、その代償に10,800円の出費と2日間の不安と神経すり減らし作業を余儀なくされました。。

ドメインを削除してしまった場合はデータベースのバックアップを取ってあっても復帰できないので大ピンチでしたが、XSERVERのバックアップサービスのおかげで結果的には無事復帰できました。

今回の失敗を教訓にしたいと思います。