comicoはスマホやタブレットでマンガと小説を読めるサービスです。以前は無料で無制限にマンガを読むことができましたが、2016年11月のリニューアルにより無料で読むには一定の制約がかかるようになりました。
私はリニューアル以前からcomicoのマンガを好んで読んでいましたが、リニューアルによってある程度の不便さは感じながらも今も無料でcomicoのマンガを楽しんでいます。
この記事では、リニューアル後も私をひき付けるcomicoの魅力を紹介します。
comicoってどんなサービス?
comicoはインターネットでマンガと小説を提供するサービスです。WEB広告のイメージからよくある電子マンガサイト・アプリと思われる方もいると思いますが、小説も多く提供されています[1]以後、この記事ではマンガサービスについて述べます。ちなみに、私は小説は使ったことがありません。。
マンガや小説はすべてオリジナルで、タイトルの数はとても多いです。
マンガや小説の作品ごとにアプリ内でページを持っていて、毎週(作品ごとに)決まった曜日に今週分の作品が配信されます。週刊のマンガ雑誌と同じようなイメージです。
一番有名な作品はこのRELIFEだと思います。舞台化・映画化やラジオ放送など、非常に盛り上がっていますよね。
どうやって読むの?
comicoのコンテンツを読むには、まずはスマホかタブレット(iOSかAndroid)が必要です。
スマホやタブレットでアプリをダウンロード[2]App StoreやGoogle Playで「comico」で検索しましょう。して、このアプリでマンガや小説を読みます。アプリのダウンロードは無料です。
comicoのコンテンツはWebブラウザでは読むことができないため、PCでは読めません[3]同じ会社で提供しているcomico plusというサービスがありますが、こちらはWebブラウザでもコンテンツを読むことができるのでPCでも楽しめます。。
また、comicoのコンテンツを読むにはユーザー登録をする必要があります。ユーザー登録だけならお金を取られることはありません。yahoo!メールやGMailなどの無料メールアドレスでもユーザー登録できますので、気軽に登録してみましょう。
comicoに載っているのはどんなマンガ?
comicoに載っている作品の傾向を一言で言うと、青年マンガと少女マンガとまんがタイムきらら的な可愛いキャラわちゃわちゃ漫画の丁度中心点的な位置付けのマンガが多いです。
他のマンガ配信サービスによくあるエロ・グロなどの大人向けテーマはcomicoPLUSという別サービスとして隔離されていて、comico自体には中学生でも問題なく読める内容のマンガ・小説しか掲載されません。
かと言って子供(小学生以下)向けのマンガが多いというわけでもなく、comicoにはほのぼの系やまんがタイムきららがもうちょっとだけ落ち着いた系が中心ラインになっています。
このコンテンツ内容コントロールはかなり徹底して行われているようで、読む側としては安心して読み進めることができます[4]私は個人的に感受性が強すぎる性格であるため精神にキツい描写を含む漫画や小説は読むことができないので、本当に助かっています。。
最大の特徴「タテ読み」
comicoのマンガの特徴はいわゆる「タテ読み」です。
多くのマンガは本を読むのと同じスタイル、つまりページ横方向へページをめくる読み方を前提としたコマ割りで書かれています。Webマンガサービスでは、ページをめくるごとに1ページか見開き2ページ分の画像が読み込まれてくることが多いです。
それに対してcomicoでは縦画面でスクロールさせて読むのに適した描き方が行われており、スマートフォンや8インチくらいまでのタブレットで読むと非常に読みやすいです。一度慣れてしまうともう横ページめくりでページごとに画像の読み込みを待たされる従来のWebマンガには戻れません。
中でも7インチタブレットがマジで丁度良いと感じます。私はNexus7(2013)を持っていますが、もはやcomicoマンガを読むことにしかほぼ使っていません。
ただ、ページ単位でなく週刊の1作品分の物凄く縦長な画像を最初に開くタイミングで一気に読み込む仕組みなので、半年くらい前までは読み込みの途中で通信が力尽きたり、何作も読み続けていくと数十回目の読み込みでアプリの通信機能が麻痺して再立ち上げを要していたなど、ちょっとした問題はありました。
が、これもここ1年くらいの間にアプリが改善されて解決し、今では気持ちよく際限なくマンガを楽しむことができるようになりました。
おわりに
comicoは中学生~高校生の他、ほのぼの~かわいい系の4コママンガ雑誌が好きな方にはぴったりのマンガタダ読みサービスです。ぜひ一度暇潰しに使ってみましょう。