通信会社のお仕着せからはもう卒業。スマホを自分で選ぶ時代がやってきた!

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この記事ではスマホ(スマートフォン)のお得な買い方が2018年半ば以降変わってきたことを紹介します。

docomo・au・SoftBankといった大手通信会社による「スマホと通信料金の抱き合わせ販売」一択時代が終わったことで、スマホのお得な買い方はどのように変わったのでしょうか?

この記事の前半では抱き合わせ販売の仕組みやデメリット、今なぜ時代が変わってきたかについて説明します。

後半ではスマホを自分で選ぶことでどうお得になるのかと、スマホ選びに必要な知識のあらましを説明します。

抱き合わせ販売の説明なんてどうでもいいからスマホのお得な買い方が知りたい!!という人は目次からジャンプして「自分でスマホを選ぶことのメリット」から先だけ読んでくださいね!

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「月月ナントカ」という抱き合わせ販売時代の終わり

「月月ナントカ」とは

スマホを手に入れたいとき、皆さんはどうしますか?

読者代表
読者代表

ドコモショップみたいな通信会社のショップに行くか、ヤマダ電機みたいな家電のお店に行くか、かな。

そう、これまでスマホを手に入れたければ通信会社のショップやヤマダ電機やヨドバシカメラのような家電量販店に行き、通信契約とセットでスマホを購入するのが当たり前でした。

でもよく考えてみると、通信サービスの契約とスマホの購入って別のことですよね。

なぜ通信契約とスマホ購入が一緒に行われているのかというと、これまでは一緒に行う方がどう考えても得になるように通信会社のサービスが設計されていたからです。

具体的に言うと、

  • 月々サポート
  • 毎月割
  • 月月割

といった名前の割引のことです。

読者代表
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確かにスマホの契約するときに聞いたことある!こういう「月月ナントカ」ってどういうものなの?

これらの割引は、通信契約とスマホの分割払い(割賦)購入を同じ通信会社で同時に行った場合に、毎月のスマホの分割払い相当額(機種によってはその一部)が通信料金から割り引かれるというものです。

「月月ナントカ」のイケてないところ

重要なことは、これらの割引では通信契約期間(多くは2年間)の途中で解約したり新しいスマホを買ったりしてしまうと割引が無くなってしまい、結構な額の残債(未払いのスマホの月賦の残り)が発生してしまうことです。

例えば、10万2千円のスマホを24回払いで買ったものの1.5年(18か月)で他のスマホを買おうとしたとすると、残り0.5年分の25,500円を払う必要があります。この25,500円の分割払い(割引がないのでひと月4,250円)を、通信料金や新しいスマホの分割代金1)こちらは月月ナントカの対象になりますが。と一緒に払っていかなくてはなりません。

読者代表
読者代表

スマホ通信代が半年間月4000円も上がっちゃうような感じになっちゃうのって、かなりキツい。。

加えて通信会社を変えようものなら約1万円の解約違約金や、約3千円の手数料も取られてしまいます。

このため、「月月ナントカ」でスマホを手に入れた人は実質2年間同じスマホを使い続けざるを得ないことになります。

2年間使いおおせたとしても、25か月目からは月月ナントカによる割引が無くなってしまいます。

なので、25か月目でまた新しいスマホを買って割引を受けないと損かも?じゃあ契約しなきゃ・・・という循環が続くことになってしまいます。

「月月ナントカ」が違和感なく受け入れられていた理由

読者代表
読者代表

考えてみれば、なんでそんな契約しちゃってたんだろ。。

これまではスマホの性能の伸びしろが大きかったため、2年後にも使えるスマホといえば今の最新・最高の性能の機種を選ばなければなりませんでした。

最新・最高の性能の機種は10万円を超えるので一般庶民には一括で払うのはちょっと難しく、そこに通信会社による「月月ナントカ」はちょうどよくニーズが合ったのです。

今は「月月ナントカ」じゃなくてもよくなってきた

しかし今(2018年秋)の2年前のスマホと言えばiPhone7やXperia XZなどです。今でも十分に使える性能ですね。ブラウズ・SNS2)手の込んだ写真を除きます。・ソシャゲくらいの用途であれば、iPhone6Sでも大丈夫でしょう。

今は何がなんでも最新の最高性能の機種を手に入れないと2年後に使えなくなっちゃう!というわけではなく、数年前の機種を安く手に入れることが選択肢としてアリになってきたのです。

通信会社にとって見ても、2年経つたびにコロコロ通信会社を変えてしまうお客さんが多くなってしまうので、長く契約してもらえるお客さんを増やすためにそろそろ月月ナントカはやめよっか。。という雰囲気になってきているのだろうと思います。

脱「抱き合わせ販売」時代の通信プラン

そういうわけで、大手通信会社からは下のような名前のプランが主力商品として売られるようになりました。

  • docomo with
  • auピタットプラン、auフラットプラン
  • ウルトラギガモンスター+

これらのプランの割引はいずれも、端末代金の分割払いをしなければ受けられない割引ではありません。通信サービスと端末との抱き合わせ販売ではないのです。

また、MVNOと呼ばれる格安通信サービス業者や、ワイモバイルやUQモバイルといったサブブランドと呼ばれる格安通信サービスでは、スマホとのセット販売ではないプランが主流です。

大手通信会社のお仕着せのスマホ機種ではなく、ユーザーが自主的にスマホを選んで買うことができる時代になったのです。

私たち消費者は本当の意味で安くてコストパフォーマンスの良いスマホを選ぶことができるようになりました。

自分でスマホを選ぶことのメリット

読者代表
読者代表

でも、一から自分でスマホを選ぶのって面倒じゃない?

自分でスマホを選んで買うことには大きなメリットがあります。最大のメリットは毎月の通信にかかるお金がとにかく安くなることです。

安くスマホを手に入れられる

「月月ナントカ」の対象となるスマホは最新もしくはここ1年くらいの中~高級機種が中心なので、割引があったと言っても元の値段が高く、最低3万円くらいはします。

しかし、今は1万円台でも普通に使える程度の性能を持つ新品のスマホを手に入れることができます。

iPhoneでないとダメな方でも、中古のiPhone6Sであれば1万円台で売っているお店があります。

いずれもAmazonのようなECサイトで注文できるので、購入ボタンをポチってクレジットカード番号と住所を入力すれば自宅まで届けてくれます。いちいちショップや家電量販店へ行く必要はありません。

 

え?もっと安くならないのかって?

もちろん今使っているスマホを使い続ければスマホ代はタダです。

読者代表
読者代表

そっか、今のスマホの性能に不満がなければそもそも買い替えなければいいんじゃん!

もっといろいろなスマホを選べる

通信会社がおすすめしてくるスマホはAppleやHuawei、シャープといった大手メーカーのものばかりです。

しかし、世の中に存在するスマホは大手メーカーの作る無難な「正統派」だけではありません。

とがった特長を持った珍しく楽しいスマホが探せばいろいろあります。

ほとんどがAndroidのスマホなので、最初に日本語を選べば普通に日本のAndroidスマホと同じように使うことができます。

自分にマッチした、自分だけのスマホを選んでみませんか?

通信契約に縛られず、安い契約を機動的に選べる

先述のように、「月月ナントカ」では分割払いの残債が重荷になって、安い通信契約を選ぶメリットがなくなってしまうという弊害がありました。

その「月月ナントカ」から解放されれば、もっと安い通信契約へ変更しやすくなります。

先ほど名前だけ紹介した大手通信会社の「docomo with」「auピタットプラン、auフラットプラン」「ウルトラギガモンスター+といったプランはこれまでのプランよりも2~3割程度通信料金が安くなるので、もし今の通信契約で端末の分割払いが終わっているのならばこれらのプランへの契約変更を検討しましょう。通信会社を変えないのであれば、ショップへ行けば契約変更の相談に乗ってくれます。

 

もっと大胆に通信料金を安くしたいのならば、通信会社を変えてしまうのも手です。

端末代の分割払いの残債がなければ、通信会社を変える時に支払わなければならないお金は違約金と手数料の約1万3千円だけです。

最近よく「MVNO」や「格安SIM」といった言葉を耳にすると思いますが、これらの格安通信サービスならば月2~3千円も払えばスマホを普通に使うことができます。

もし大手通信会社に毎月8千円くらい払っているとすると、格安SIMの通信会社へ乗り換えれば毎月の通信料金が5千円くらい下がるので、1万3千円払ったとしても3か月で元が取れる計算になります。

読者代表
読者代表

そんなに安くなるんだ!ちょっと考えてみようかな。

お得にスマホを買うなら、新しい知識が必要に

しかし、良いことばかりではありません。

通信会社によるスマホと通信のセット販売が買う側にとってメリットのある点として、買ったスマホが絶対に使えるという安心感があります。

通信会社のサービスの一環としてスマホを購入するのですから、買ったスマホはその通信会社のサービスで絶対に使えますし、万一使えなくても通信会社のショップやコールセンターにクレームを入れれば、よほどユーザーに落ち度がない限りはなんとかしてくれます。

しかし、通信会社と関係ない違うお店からスマホを購入してしまうとスマホに関する通信会社のサポートを一部受けられないだけでなく、最悪せっかくスマホを買ったのに通信サービスを使えない事態が十分起こり得ます。

通信サービスを使えない事態を避けるには、日本の通信サービスとスマホについていくつか知識が必要です。

そのいくつかの知識についてざっくり項目だけ挙げると、以下の通りです。

  1. SIMロックとSIMフリー
  2. SIMのサイズ
  3. Band(周波数帯)
  4. 技適
  5. 海外のスマホを選べるECサイト
  6. 中古販売&買取り業者について
読者代表
読者代表

SIMってスマホに挿す小さいチップみたいなやつのことでしょ?SIMロックとかSIMフリーって聞いたことはあるけど。。
Bandとか技適は全然分かんない。。

ご安心ください。

ぶっちゃけ、みんな通信会社の複雑な契約よりはとても分かりやすいですよ!

このサイトでは一つ一つ別の記事で説明することにします。

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おわりに

2018年半ば以来、月月サポートや月月割などといった通信会社によるスマホと通信サービスのセット販売プランに加入しなくても、安くて使えるスマホを買って損しないようになりました。

この記事を読んだ方々もいくつかの知識を付けて、お得にスマホと通信サービスを選んで毎月の家計を楽にしてくださいね!

 

References   [ + ]

1.こちらは月月ナントカの対象になりますが。
2.手の込んだ写真を除きます。