品川駅の混雑度は異常。スマートに使うコツを紹介します!

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JR東日本の品川駅は山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線の乗り換え駅であるだけでなく、東海道新幹線や京浜急行線との乗り換えを含む一大ステーションです。

この記事では品川駅の人の多さと、少しでも混雑を避けるコツについて紹介します。

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カオス度を増す品川駅

品川駅はもともとJR東海道・横須賀・京浜東北線から京急や山手線渋谷方面への乗り換え駅として、また高輪のホテル集積地帯への玄関口として人通りの多い駅でした。

加えて、近年下のように色々な事が起こり、駅の重要性が飛躍的に増しています。

  • 1998年 港南口に品川インターシティが竣工
  • 1998年 京急空港線羽田空港駅が開業
  • 2003年 東海道新幹線品川駅が開業
  • 2004年 駅ビルアトレが開業
  • 2005年 アクアパーク品川(プリンスホテルの水族館)が開業
  • 2005年 エキュート品川が開業
  • (この間、京急と東京モノレールの競争激化により羽田空港利用客増)
  • 2015年 上野東京ラインが開業

2016年度にはついに渋谷駅よりも乗車人員の多い駅になったとのこと。

この30年で倍近くに増えています。

再開発進む品川、渋谷抜き初の5位…JR利用客

駅としてにぎわいを増すことは大いに結構なのですが、おそらく駅の構造が今の人通りの急増を想定して設計されていないため、品川駅の構内や周辺は朝から晩までいつでも人混みが多く、ぶつかりやすい危険な状態になってきました。

アメフト選手の能力が必要

今では事前知識なしに品川駅で乗降や乗り換えをしようとすると、他の乗降客との接触は避けられないほどの混雑駅になってしまいました。

雪や台風などで交通機関に混乱が起きようものなら、駅全体が人で充満して動こうにも動けないすし詰め状態になってしまいます。

特に異常がなくても、朝夕のラッシュ時には、避けられずにぶつかってしまう人が後を絶ちません。

品川駅に来て大量の人の流れを見るたびに、以前ジャンプで連載されていたアイシールド21という漫画の主人公が持っている、デイライトという能力を思い出します。

デイライトって?と思う方が多いでしょう。実際の絵を見ると思い出せるはずです。

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品川駅を歩くには、アメフトでタックルされずに敵陣へ切り込んで行く選手よろしく多方向からやってくる他人の動きを読みながら一瞬で自分の進む道を把握・選択・判断する能力が求められるのです。

人とぶつかって嫌な思いをしないためにはそもそも品川駅で乗換えや乗り降りしないようにすることがベストです。

が、現実にはどうしても利用せざるを得ない場合もあるでしょう。

次善の策として、駅の構造を前もって把握しておけば多少はスマートに使うことができるようになります

カオスを避けるコツ

駅の構造と危険地帯

まずは、品川駅の構造と人の流れを見てみましょう。

JR東日本のホームページから画像をお借りして、少し加筆させて頂きました。

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品川駅の利用シーンとして最も多いのは下記の3つでしょう。

  1. 山手線の乗降及び上野東京ライン・横須賀線との乗り換え
  2. 東海道新幹線と、在来線各線との乗り換え
  3. 京急と、JR各線との乗り換え

上記の図に当てはめると、1.が緑の横向きの矢印の人の流れで、2.と3.が赤の縦向きの矢印の人の流れです1)近年京急が羽田空港旅行客に注力してきた結果、3.の京急乗り換えには羽田空港と首都圏各地を行き来する旅行客が相当多く含まれています。このため、3.もざっくり「旅行客」と表現しました。

もうお分かりでしょう。

品川駅で最も人通りが交錯するカオスな場所は、緑の矢印と赤の矢印が交差する、京急乗り換え口の目の前の地帯なのです。

この記事では危険地帯と呼ぶことにします。

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人混みでごった返して混雑した駅でも、人の流れがあれば前を歩く人に着いて行けばなんとかなりそうなものですが、危険地帯では「人の後ろについて歩けばなんとかなる」という戦術は全く通用しません。品川駅には危険地帯のカオス度が更に高まってしまう構造要因がいくつかあるためです。具体的には下記の通りです。

  1. 改札口が北側にしかないのに、最大の乗降客数がある山手線ホーム(1・2番線)が南側に寄っている
    山手線で品川駅に降り立った大多数の客は南側通路か危険地帯に直結する階段を登ってきます。が、改札は危険地帯より北にしかないため、山手線を使って品川駅で乗降する多くの客は危険地帯を通らざるを得なくなります。

  2. 旅行客の多くがスーツケースやカートを後ろに曳いている上、旅行客は駅構造に慣れておらず、急に立ち止まったり方向を変えたりする
    品川駅はプリンスホテルなどの宿泊地最寄駅でもあるため、改札口へ行き来する旅行者も多くいます。旅行者の主な流れとして赤い線を書きましたが、実際には危険地帯で左右へ向きを変える旅行者も多いです。まっすぐ行くだろうと思って下手に近くを歩くとスーツケース攻撃を食らうことがままあります。

  3. エキュートなどのエキナカ施設へふらっと行こうとする、動きの読めない客が多い
    昼間にはこともあろうに危険地帯のど真ん中で物産展などの露店が開かれています。京急から上野東京ラインや横須賀線などへ乗り換える人は避けて歩かざるを得ないため蛇行になってしまいますし、露店を見てふらふらと吸い寄せられる人も相当います。

下が危険地帯の画像です。週末の昼下がりという比較的空いていそうな時間でこの状態です。ラッシュ時にはどうなってしまうか想像に難くないでしょう。

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スマートに使うコツ

品川駅を使う際に少しでも人混みを避けるには、出来る限り北改札の通路か南側の乗り換え通路を使うというのが今のところ最も妥当な答えになります。

まず、新幹線のホームが北側に寄っているため、在来線と新幹線との乗り換えでは北改札通路を使うのが絶対有利です。

次に、山手線を使う場合は、下記の通りになります。

  1. 品川駅で降りるか新幹線へ乗り換える場合は11号車(一番東京駅側の車両)を使い、北改札通路を使う2)高輪口へ降りる場合遠回りになってしまいますが、危険地帯で人とぶつかるよりはマシだろう。
  2. 他の在来線へ乗り換える場合は1~4号車(渋谷駅側の車両)を使い、南側乗り換え通路を使う。
  3. 真ん中の危険地帯直結階段を使うのは出来るだけ京急へ乗り換える場合だけにする。

1.が11号車ピンポイントになっているのは、10号車ではすでに危険地帯直結階段にしか実質的に降りられないほど山手線ホームが南側に片寄っているからです。

また、山手線が絡まない乗り換えの際はできるだけ北改札通路を使うことをおすすめします。

どうしてもエキュート使いたい!!という人は仕方ありませんが、最低限できるだけ危険地帯にふらふらと足を踏み入れないようにしたいものです。

なお、いわゆるスマホ歩きはどこでも迷惑なものですが、品川駅をはじめ東京のターミナル駅では特に絶対にやってはいけません。

スマホ画面を見るのは、できる限り人の流れがない所で立ち止まってからにしましょう3)ラッシュ時の危険地帯ですらスマホしか見ないで歩く人をしばしば見かけます。。

おわりに(今後)

2020年になれば品川駅の北側に新駅が開業し、多少は人の流れが分散するでしょう。

さらに、東京都の構想では現在の改札口通路とは別に北改札口と南改札口通路が設置される予定です。

が、それらの計画はいつ実施に移されるのかは今のところ不明確な上、やるとしても明らかにかなりの大規模工事になります。

加えて、2027年にはおそらく品川駅にとって今世紀最大の出来事になるであろう、リニア中央新幹線の開業が控えています。

リニアの東京拠点は品川駅のみとなるため、どう考えても乗り換え客が大量に増えてしまいます。

品川駅のカオス状態は、私たちが生きている間は解消されることはなさそうです。。

 

References   [ + ]

1.近年京急が羽田空港旅行客に注力してきた結果、3.の京急乗り換えには羽田空港と首都圏各地を行き来する旅行客が相当多く含まれています。このため、3.もざっくり「旅行客」と表現しました。
2.高輪口へ降りる場合遠回りになってしまいますが、危険地帯で人とぶつかるよりはマシだろう。
3.ラッシュ時の危険地帯ですらスマホしか見ないで歩く人をしばしば見かけます。。
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