年賀状よもやま話 ~年賀状作りの面倒さとその対策~

礼儀正しい方は10月のハロウィン商戦の頃から年賀状の準備をされていることでしょう。

そこまで早くなくても、一定以上の年代だとクリスマス商戦の頃になると「そろそろ年賀状を書かなきゃ。。」とソワソワする方が多いと思います。

一方、若い世代の方はメールなどやLINEなどで年始のあいさつを済ませて年賀状を送る習慣がない方も多いでしょう。

この記事では年賀状を書いたことがない方々のために年賀状の習慣について紹介するとともに、私がここ数年年賀状を書かなくなった理由を書くことで年賀状を送り続けている方々への言い訳をさせて頂きたいと思います。

スポンサーリンク

年賀状の生活史

私は団塊Jr世代ですが、5年くらい前までは年賀状は当然出すものと思って毎年出していましたが今は一切出していません。

私の年賀状遍歴を年表にまとめてみました。

まとめると、昔は知り合い全員に対して手書きで住所氏名一言を書いて出すのが当然と思っていたのが、段々と面倒になり、今となっては来た年賀状に返事することすら面倒でやっていないということです。

年賀状作成の面倒さ

私が年賀状が面倒くさくなって出さないに至った理由を列挙してみました。

  1. どうせ1月4日から会う
  2. そもそも上司や同僚の住所がわからない
  3. 一人一人の住所管理が面倒
  4. 印刷が面倒
  5. 一言コメントすら面倒
  6. お年玉年賀はがきの抽選がどうでもよくなった

どうせ1月4日から会う 

学生時代は1月8日くらいまで冬休みが続きますし、それぞれ実家に帰って離れ離れになっていたりするので年賀状を送りあう意味はまだありました。

が、社会人になると現職の同僚・上司とは3が日が終わって翌4日にはもう普通に職場で顔を合わせます。

なんかもう一々年賀状送る意味あんの?と今となっては思いますが、当時は学生時代の常識を引きずっていて、職場の上司・先輩・同僚に対して当然のように年賀状を送っていたのです。

職場の人々からの年賀状も当然のように1月3日には大半が届いていましたので、全員当然のように送り合っていたことになります。

この状況が変わってくるのは西暦2000年前後でした。

会社で「上司・同僚と年賀状を送り合う必要はありません」というような趣旨の通達や総務部門からの全社メールが送られ、1~2年の間で同じ職場の人達に年賀状を送り合う習慣はなくなったのです。

そもそも上司や同僚の住所がわからない

今となっては職場の親しくない同僚の住所を知るなんてもってのほかという状況になっていますが、西暦2000年前後より前は普通に職場全員の住所録が共有されていました。

大学時代のサークル活動や新卒で入った会社の同期の関係では、4月の一番最初に世話役的なメンバーが全員の住所と電話番号を集めて、コピーして配ることが当然のように行われていました。

プライバシーや個人情報に関する一般常識が変わったことも理由の一つですが、一番大きい理由は電子メールや携帯電話の普及で電話番号が「家のもの」から「個人のもの」に変わったことです。

昔は住所録に書いてある電話番号にかけても家の人が出るので、簡単に本人にアクセスできなかったのです。

今では携帯の電話番号やLINEアカウントを教えることが異性とのコミュニケーションの一つの関門となっていますよね。

住所管理が面倒

当然のことですが、年賀状には住所を書かないと送ることができません。

なので知り合いの住所を管理する必要がありますが、これが本当に面倒なのです。

  • 相手が引っ越したらメンテナンス。
  • 結婚して名字が変わったらメンテナンス。
  • 知り合い同士で結婚したら連名にする旨のメンテナンス。
  • さらに喪中が来たら今年は送らないフラグを立てる。
  • 喪中フラグは翌年に解除しておかないとそこで関係が切れる。

ああめんどくさ。。って感じです。

また、住所録を手帳・メモへ書き記してきた時代からクラウド時代への移行期の間に、住所情報を失くしてしまいやすかったことも影響しています。

数年前まではOneDriveやGoogleドライブなどのWebクラウドサービスが無かった(正確に言うとあっても使い物にならなかった)ので、住所をまとめたExcelファイルをPC・外付けHDD・SDカードなどに保存して管理していました。このExcelファイルがとにかく散逸しやすかったのです。

PCの機種変更の際のコピー忘れ・外付けHDDの突然のクラッシュ・SDカードの紛失・誤ってファイルを選択した状態でDeleteキーを押してしまうなどの諸要因であっけなく消え去ってしまいました。

印刷が面倒

例の、プリンタはそんなに高くないけどインクが高いというやつです。

年賀状以外はほとんどプリンタを使わないので、年賀状印刷の時にはインク残量があってもほぼ確実にノズルが目詰まっていて、結局1年に1回年賀状のためにカートリッジ買いに行かざるを得なくなります。

買いに行くと、家電量販店の消耗品売り場のレジは長蛇の列。。

年賀はがきのインクジェット紙も予約しておかないと、郵便局で長蛇の列。。

インクジェット紙はクリスマス前後には売り切れ、年が明けると普通紙のはがきも売り切れてしまい、仕方なくコンビニで売れ残っている年賀はがきを買うのですが、コンビニの年賀はがきって1枚単位で売っていない上になぜか超ダサいデザインが裏面にでかでかと印刷されてるようなのしかないんですよね。。

やっとの事でインクとはがきを買ってプリンタにセットして印刷しようとするのですが、その後にも多くの壁があります。

  • PCを買い替えたがプリンタの設定をしていなかった
  • プリンタドライバのCDを失くした
  • 最初数枚の印刷はインク目詰まりの後遺症で変にかすれてて使えない
  • セットの向きを間違える(表裏・前後の2つの間違い要因がある)
  • 表面を印刷してインクが乾くのを待ってから裏返すのが面倒
  • 裏返してのセットでまたもや向きを間違える

全部印刷しおおせた時には気力を使い果たしているんですよね。。

何のための年末休みだよ。。と思ってしまいます。

出していない相手から年賀状が来ちゃったりしようものなら「え、また印刷すんの。。」て思ってしまいますし、大体50枚年賀はがき買っておいたら普通に年末に出す45枚に加えて6人の出していない相手から年賀状が来てしまうものだったりします。

一言コメントが面倒

表裏面を印刷してすぐにポストへ投函できる人は剛の者だと思います。

普通はあなた向けオリジナルの年賀状ですよってことを示すために何か一言書かなきゃ。。という心理が働くものですよね。

そこでペンを片手にこの人には何を書こう。。と考えるのだが、コメントが頭に浮かばないんです。

だって、20年も会ってないし、今後会う気もしないので。。

転職とか引っ越しとか自分の身に変化があったらそれについて書くのですが、変わったことがなければ

  • また会いたいですね(内心嘘)
  • 元気ですか?
  • なかなかそちらへ行く機会がないです。。

みたいな、なんか書かなくてもいいようなことばかりになります。

そういうのもちょっと、、と考えあぐねているうちに大晦日になってしまうのです。

印刷は先ほど書いた苦労の末に12月27日にやったのに。。

年賀状のお年玉くじがどうでも良くなった

高校生のころまでは官製年賀はがきに付いているお年玉くじがものすごく楽しみで、成人の日辺りに新聞で発表される抽選結果を心待ちにし、成人の日の午前中は一家に来た年賀状をかき集めて当たりかどうかのチェックをしたものです。

毎年なぜか切手シート1つしか当たらないのですが、それでもものすごく楽しみでした。

たまにお年玉付き官製はがきじゃない普通のはがきに赤文字で年賀と書いた年賀はがきが送られてくると、それだけでもうチッ。。て感じでした。

それが今では本当にどうでもよくなりました。

そもそも切手シートって使いません、もっと上の賞品は絶対当たってない自信があります。

近年の高級賞品はカタログギフトとか、まあ万人がもらって嬉しいものを選ぶ努力は感じられますが積極的に欲しいものでもないです。

最近の1等は「現金10万円」が選べるようです。もらって嬉しいのは確かですが、身もふたもないですね。。

おわりに&楽に年賀状を作る方法

この記事はもともと今年の1月に自分宛に来た年賀状を無視したことの言い訳というか懺悔というかのために書き出したのですが、思いもよらずリアル年賀状時代の年賀状制作に関するあれこれの生活史みたいな感じの出来になりました。

こうやって生活者目線で年賀状にまつわるあれこれを記録したドキュメントって、意外とWEB上に無いのでは?と一瞬思いましたが、おそらく実際には多くの人が書いているけれども埋もれてしまっているだけでしょう。

とは言え、自分にとっては何も珍しいことのない生活史でも、後の世代から見れば立派な「歴史」といえると思います。

年寄りの思い出話を含めて、自分の生活ログを取る事って意外と重要な事なのかもしれませんね。

最後に、楽に年賀状を作る方法について紹介します。

上に私が書いた年賀状の面倒くささのほとんどは印刷業者さんに丸投げ外注すれば解決できるので、時間や手間に余裕はないがお金に余裕のある方には外注がおすすめです。

2018年 戌年 年賀状印刷はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大